公共R不動産のプロジェクトスタディ

公共R不動産のプロジェクトスタディ

国内外で進んでいる公共空間活用の面白い事例を紹介。選定のポイントは”しくみとデザイン”。補助金に依存していない持続可能なしくみであること、また、これまで公共空間では見過ごされがちであったデザイン性に優れたものであるという点を重視して紹介しています。

アムステルダムで多発する
ボトムアップ型プロジェクトの背景

2019/11/19

オランダの首都アムステルダムで巻き起こるボトムアップ型のプロジェクトの数々。オランダならではのまちづくりの背景とともに、行政がボトムアップを後押しする公民連携の動きについてご紹介します。

水辺 その他 ボトムアップ アムステルダム オランダ
中島彩

屋外の小さな空間が西千葉を変えていく。 新しい暮らしの実験場 HELLO GARDEN

2019/11/6

閑静な住宅街の真ん中に現れる、民地を活用した屋外の公共空間「HELLO GARDEN」。隣接する公園も活用しながら、まちの人たちが自分たちの手でつくる暮らしの実験が日々行われています。

ガーデン 空き地 公園 市民参加 コミュニティ
坪根育美

2人の若者の情熱が都市計画を変えた 
ハイライン

2019/10/16

2009年、ニューヨークウエストサイドに、鉄道高架をリノベーションした「HighLine(ハイライン)」が誕生しました。今でこそ地域住民に愛され、世界中から来訪者が絶えない人気の場所ですが、元々は廃線跡地。地域住民により再生し、維持管理されている公共空間です。

公園/道路 廃線 ニューヨーク リノベーション 鉄道 ボトムアップ
飯石藍

都心に現れた、まちのリビング 
南池袋公園

2019/10/4

ターミナル都市・池袋のど真ん中に現れた、芝生の空間。2016年にリニューアルオープンした“南池袋公園”、「まちのリビング」として多くの方が憩う場所として愛されています。そしてこの公園がもたらした新たな日常の風景は、池袋のイメージや周辺エリアの価値までも激変させています。

公園/道路 マルシェ 公園 リノベーション パークマネジメント カフェ
飯石藍

まちのコンテンツと出会う高架下 
下北沢ケージ

2019/9/11

演劇のシアターやライブハウスなどが集積するカルチャーの街、下北沢。京王井の頭線下北沢駅から徒歩3分の高架下の空間が、2016年夏よりユニークなオープンスペースへと生まれ変りました。

その他 鉄道 高架下 マルシェ アート 暫定利用
清水襟子

泊まれる公園 
INN THE PARK

2019/8/7

森の中にぼーっと幻想的な光を放つ球体テント。リリースと同時にこの画像が SNSで拡散され予約が殺到した「INN THE PARK(イン・ザ・パーク)」。子どもたちの研修施設として親しまれた沼津市立少年自然の家をコンバージョンした、「泊まれる公園」をコンセプトとする公園一体型宿泊施設です。

公園/道路 宿泊施設 公民連携 リノベーション 少年自然の家
菊地マリエ

働く人の公園活用 キャンピングオフィス!
@臨港パーク

2019/3/30

横浜市「都心臨海部の魅力向上につながる横浜市公共空間活用モデル事業」の一環で実施された、NPO法人ハマのトウダイとスノーピークビジネスソリューション株式会社のみなさんによる「キャンピングオフィス@臨港パーク」を取材しました。

公園/道路 公園 臨海 オフィス アウトドア
阿久津遊

本屋でも図書館でもない、新しい公営書店のかたち。八戸ブックセンター

2018/12/5

図書館は行政が運営するもの、書店は民間が営むもの。そんな固定観念を振り払うように、全国でも珍しい「市が営む書店」としてオープンした、八戸ブックセンターを紹介します。

文化/スポーツ 図書館 書店 カフェ
清水襟子

三角形で食らいつこう
ニューヨーク ブロードウェイ・バイツ

2018/3/14

ニューヨークのミッドタウン、33丁目とブロードウェイが交差する三角形の広場で、夏と秋に開催されるマーケット、「ブロードウェイ・バイツ(Broadway Bites)」。人気の裏には、運営のプロ「Urbanspace」の存在が。この人たちがすごかった!

公園/道路 マーケット 道路
松田東子

大分駅前にタタミ200畳のホコ天
大分市中央通り

2017/6/14

JR大分駅前の大通りで開催される「大分市中央通り歩行者天国」。目を引くのは200畳ものタタミが敷き詰められたマチナカ座敷です。開催ごとに盛況さを増すこのイベント。この成功の裏にはどんな工夫があるのか。取材しました。

公園/道路 歩行者天国 道路
介川亜紀

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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