パブリックスペースに関する記事

市民主導の社会実験「URBAN PICNIC」が導き出した「公園の最適解」とは

2024/3/11

150年前の開港以来、多くのひとを迎えてきた港町・神戸の中心地、三宮。観光客が賑わう駅前からほど近い場所に、市民が日常を過ごす憩いの公園「東遊園地」があります。2023年4月にリニューアルされた園内には、2015年から2021年までの7年間で行われた社会実験「URBAN PICNIC」を経て実装された芝生広場やカフェが加わり、近隣住民に癒しの時間を提供しています。今回は「神戸のまちがこうなったらいいな」という市民のアイデアから始まった社会実験「URBAN PICNIC」の軌跡を紹介します。

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「Public Space Chart(仮)」#04 /『パタン・ランゲージ』をもう一度読んでみる!

2024/3/6

公共空間のあり方も使われ方も多様化する、激動期の今、改めて「公共空間を客観的に評価できる指標をつくってみたい」という壮大な野望を抱く岸田研究員と内海研究員。名づけて「Publicc Space Chart(仮)」。第4回目の今回は、妄想会議の中で​​時折会話に出てきていた、岸田研究員の「公共空間版パタンランゲージ」なるワード。その発想の源流となるクリストファー・アレグサンダーの名著『パタン・ランゲージ―環境設計の手引​​』(鹿島出版会、1984年)とその後の進化について、改めて読み解きます!

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公共空間のみちしるべをつくりたい「Public Space Chart(仮)」妄想会議 #03

2024/1/24

公共空間のあり方も使われ方も多様化する、激動期の今、改めて「公共空間を客観的に評価できる指標をつくってみたい」という壮大な野望を抱く岸田研究員と内海研究員。名づけて「Publicc Space Chart(仮)」。妄想会議の第3回目の今回は、実際に公共空間にまつわるプロジェクトを動かす研究所メンバーの実体験も交え、どんな評価手法を目指したいかについてディスカッションします。単純化を避け、複雑なままに突き進むこの評価指標づくりはどこへ向かうのか……?!

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パブリックスペースで新たな風景をつくる実践者を募集する【まちとくらしのトライアルコンペ】開催中!

2023/12/8

2023年秋、北区・赤羽にオープンした「URまちとくらしのミュージアム」。このミュージアムのパブリックスペースを舞台に、トライアルしたいプレイヤーを募集する「まちとくらしのトライアルコンペ」が開催されています。その内容についてご紹介します。

トライアル・サウンディング 公共空間 パブリックスペース 広場

公共空間のみちしるべをつくりたい「Public Space Chart(仮)」妄想会議 #02

2023/11/24

公共空間のあり方も使われ方も多様化する、激動期の今、改めて「公共空間を客観的に評価できる指標をつくってみたい」という壮大な野望を抱く、岸田研究員と内海研究員。名づけて「Public Space Chart(仮)」。妄想会議の第2回目の今回は、公共空間の既往評価手法を俯瞰し、掘り下げ、先達たちがつくった評価がどのような視点で公共空間を見ているのかを探っていきます。

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読んでみた! 研究員の書評コーナー vol.1 『オームステッド セントラルパークをつくった男:時を経て明らかになる公共空間の価値』

2023/3/8

公共R不動産研究所による書籍レビュー。話題の新刊から名著と呼ばれる古典まで、研究員が読んでお薦めしたいと思った本をレビューします。

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まちの再整備と連動する道路活用実験
|横浜市「みっける みなぶん」

2021/2/17

2020年に、ウォーカブル推進法(改正都市再生特別措置法)が成立し、ますます注目を浴びるウォーカブルなまちづくり。神奈川県横浜市の、みなと大通り及び横浜文化体育館周辺道路(通称「みなぶん」)でも、地域の回遊性や賑わいの向上、魅力創出を目指して、車道幅を狭め、一方で歩道を広げる等の再整備を予定しています。 そうした将来の姿を想像し、検証するための道路活用実験「みっけるみなぶん」が、2020年11月9日から30日までの3週間の間、開催されました。その様子をレポートします。

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公共空間をもっと気軽に楽しむために。
「PUBLICWARE」はじまります

2020/12/4

”PUBLICWARE”とは、公共空間をもっと気軽に楽しむための、アイテムやアイデアであり、それらを集めたプラットフォームメディアです。 2020年6月にティザーサイトをリリースしていましたが、この度、本サイトをリリースしました!

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パブリックを楽しく使いこなす新プロジェクト、「PUBLICWARE」ティザーサイトをリリースしました!

2020/6/16

世の中には、ちょっとした工夫でもっと楽しく、もっと有効に利用できるスペースがあふれています。仮設的・暫定的に、より気軽に場をつくれるような手法や仕掛けがあったら……そんな思いから「PUBLICWARE」という新しいプロジェクトをはじめました。 公共R不動産ディレクターの馬場正尊と、OpenAのデザイナーでありプロジェクトの発起人である大橋一隆へのインタビューから「PUBLICWARE」とは何なのか?プロジェクトの真意について紐解きます。

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