PPP まちづくりかるた
PPP まちづくりかるた

「つ」つくる前から使い手つくれ

完成後に使い手を探しているようでは、既に手遅れ

つくる前から使い手つくれ
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とりあえずつくればなんとかなった高度経済成長期ですが、これからは使い手のことをよく考えてつくる時代です。

近年では、公共空間の事業者公募の段階で、設計・工事・運営を分割するのではなく、コンソーシアムや共同事業者としてチームを組んだ上で提案することが要件となっている事例も出てきています。

運営者目線で設計・工事ができれば、無駄な工事費や設計も抑えられ、全体コストも下げることができます。つくる時代から使う時代へ。それに合わせて制度も変わる必要がありそうです。

また、民間企業のテナントリーシングでは、作る前からテナント企業にアプローチし、テナントを先付けする営業活動も行なっています。行政だからといって受け身になる必要はなく、自分のまちをアピールするように、積極的に営業するマインドが求められています。

presented by 新・公民連携最前線×公共R不動産

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全国の魅力的でユニークな公共空間再生の事例や、公共空間を楽しく活用する人々のインタビューなどをお届けします。

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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