公共R不動産がピックアップする物件
公共R不動産がピックアップする物件

水辺で儲かる?
ミズベリング

河川敷地の占用期間が3年から10年に!

国交省が動き出しました!民間企業等が河川敷地を占用する場合の許可期間を、現行の「3年以内」から「10年以内」へと延長することについて、国民の皆様からのご意見を大募集!

3年の壁

民間事業者が水辺を占用する場合、現状では許可期間が3年。素敵な川床やテラスを設置したとしても、3年で撤去しなければならない可能性があるのです。民間企業は設置のために投資がいるわけで、たった3年ではトライするのにかなり勇気がいる・・・この「3年」は水辺活用の大きなネックでした。

占用許可期間を10年に!

その3年を、「10年に延長しようと思うんだけど、みんなどう?」というのが今回の意見募集。
10年あれば投資回収の可能性も、活用の幅も、ぐーんとアップするはず。
全国の皆さんの、水辺活用への熱い思いを国交省へ届けましょう!

ミズベリングジャパンレポート

今、こんな水辺があったらいいな、という妄想が、少しずつ現実になりつつあります。
3月3日渋谷のヒカリエホールで開催されたMIZBERING JAPAN。ミズベリングは「水辺のアクションがもっと増えればみんなのまちはもっと輝くはず」という理念のもと、市民、企業、行政が同じテーブルにつき水辺の未来を描き動きだすプロジェクト。この日はそのミズベリングに関わる40都市以上600人を超える参加者が一同に会し、想像力が掻き立てられる素晴らしいプレゼンテーションとともに、水辺の未来を熱く語りあいました。

今回の意見募集についても、国交省の管理・国土保全局長自ら壇上で紹介。官民関係なく、水辺活用に向けて大きなうねりが生まれていると、強く感じました。

ステータス:募集終了
所在地:日本
期間:募集終了

PROFILE

松田 東子

株式会社スピーク/公共R不動産。1986年生まれ。一橋大学社会学部卒業後、大成建設にてPFI関連業務に従事。2014年より公共R不動産の立ち上げに参画。スピークでは「トライアルステイ」による移住促進プロジェクトに携わる。2017年から2020年までロンドン在住。2021年University College London MSc Urban Studies 修了。

連載

すべての連載へ

公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

もっと詳しく 

すべての本へ