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公共R不動産のプロジェクトスタディ
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長崎県波佐見町「HIROPPA」
陶磁器メーカー「マルヒロ」がつくった私設の公園

民間企業がつくるパブリックスペースに迫るシリーズ。第一弾は2021年10月、長崎県波佐見町に誕生した「HIROPPA」です。波佐見焼の陶磁器メーカー「マルヒロ」がプロデュースし、運営を手がける私設の公園。その誕生のプロセスと運営の仕組みについて、HIROPPAのディレクター松尾敬介さんと設計を手がけたDDAAの元木大輔さんにお話をうかがいました。

撮影:Kenta Hasegawa
撮影:Kenta Hasegawa

陶磁器の産地として400年以上の歴史を持つ町、長崎県波佐見町。佐賀県嬉野市に続く県道からすぐ近くの波佐見町の中心地にHIROPPAはあります。

HIROPPAは波佐見町を代表する陶磁器メーカー「マルヒロ」が、約4,000平米の敷地に初の直営店と公園を一体的に整備した施設。芝生広場の背後には里山があり、敷地の脇には川が流れるのどかなロケーションで、芝生広場では子どもたちが自由に走り回る姿が見られます。

広場には水遊びができるじゃぶじゃぶ池や砂場、登って遊べるパーゴラなどが散りばめられ、芝生の地面にはなだらかな起伏があり、視覚的にどこかリズミカル。一角にある直営店には波佐見焼の手仕事とマルヒロのデザインが体感できるプロダクトが並び、併設されているカフェには、常連客らしき人がカウンターでコーヒーをたしなむ姿がありました。

オランダ・アムステルダムのアーティスト、Boris Tellegen氏(DELTA)が設計した全長10mの巨大オブジェ。上から見ると「HIROPPA」の文字がデザインされている。撮影:Kenta Hasegawa

ゆっくり時間が流れるのどかな風景に、独創的なオブジェやカラフルなサイン、感性を刺激するプロダクトが存在している。一見相反するそれらを建築と音楽、そして子どもたちのはしゃぐ声が一体的に包み込んでいるよう。穏やかであり刺激的。多様な要素が混ざり合う雑多さが心地いい。いわゆる一般的な公園とは違った、HIROPPAならではの体験がそこにはありました。

撮影:公共R不動産

なぜマルヒロが公園をつくったのか。この心地よさの秘訣はどこにあるのか。インタビューを通じて、緻密な設計の工夫と地域の未来を見つめるマルヒロの思いが見えてきました。まずはHIROPPAの構想段階から順に振り返っていきます。

HIROPPA誕生の経緯

ことの発端は10年前。マルヒロの3代目・現社長の馬場匡平(きょうへい)さんが「将来の夢は公園をつくること」と思い描いたことから始まりました。

その背景には、波佐見町の産業の歴史があります。波佐見町は長らく隣町の佐賀県有田町の有田焼の下請けとして陶磁器を大量生産してきた町。マルヒロは創業時から発注者と窯元の間に立つ産地問屋を経営し、外部からの注文をまとめて町内の職人に発注したり、配送の手配などを担ってきました。

ところが法制度の整備により2000年頃から生産地表記を求められ、製品が「波佐見焼」と名乗り始めると会社の売り上げは激減。経営を立て直すために2代目社長(馬場さんの父)と馬場さんは、工芸品などの企画や販売などを手がける中川政七商店にコンサルティングを依頼し、馬場さんが新しく自社ブランドを立ち上げることに。それが後に大ヒットする「HASAMI」ブランドになります。

HIROPPAに併設するマルヒロ直営店では、HASAMIシリーズの食器をはじめ、マルヒロがプロデュースするプロダクトが並んでいる。撮影:Kenta Hasegawa

中川政七商店からのヒアリングで「10年後の夢はなにか」と問われ、馬場さんが掲げたのが「波佐見町に公園か映画館をつくりたい」ということでした。というのも、工場を持たないマルヒロがオリジナルブランドを立ち上げる際、馬場さんが周辺の窯元に協力をお願いしたところ、職人さんたちは快く受け入れ、その際に「お父さん(2代目社長)にはお世話になったから、今度は君の下の世代にも返してあげてほしい」との言葉があったといいます。

その後直営店を立ち上げるタイミングで、改めて「将来的に町にどのように貢献できるのだろうか?」と考え、浮かんだのが「公園」でした。波佐見町では町民の約3割は焼き物の仕事に関わるというものの、町には焼き物に触れる場所が少ないという現状。子どもたちが幼少期から焼き物に触れられる場所をつくりたい。お金を払わなくても来られる場所がいい。みんなが気軽に立ち寄れる公園をつくって焼き物に興味を持ってもらえたら、後継者不足の解消にもつながるかもしれない。波佐見町には子どもたちが遊べる場所が少なかったことも理由だったといいます。

4年ほど前に歴史ある窯元の跡地を取得し、その後馬場さんの友人でありカフェで経験を積んできた松尾さんも参画し、公園のプロジェクトがさらに動いていきます。

「近くに川が流れる穏やかな環境でありながら、波佐見町の中心地で地域の人にも観光客にもアクセスしやすい立地です。長く地域の産業を支えてきた焼き物屋の跡地なので、歴史を受け継いでいきたいという思いもあります」(松尾さん)

HIROPPAの近くには古民家を改装した多機能空間「OUCHI(オウチ)」と新事務所や作業場、イベントスペースでもある「KOUBA(コウバ)」のほかひまわり畑など、同時に整備が進んでいます。エリア全体として今後も2期工事、3期工事とアップデートを続けていくとのこと。

古民家を改修したOUCHIは、アート展や販売会などが行われる多機能空間。OUCHIもHIROPPA同様に元木さんによるデザイン。撮影:Kenta Hasegawa

属性を制限しない場所に

HIROPPAの設計は、DDAAの元木さんが担当しました。依頼があった当初の思いを元木さんはこのように振り返ります。

「最初は陶磁器メーカーであるマルヒロが公園をつくりたいと聞いて、『え?』と思ったのですが、話を聞くと納得感がありました。まず直営店のあり方として、焼き物好きの人だけが集まる場所ではなく、地域の人が気軽に来て焼き物に興味を持ってもらえる場所にしたい。だから公園をつくりたいのだと。

機能やアクティビティが明確に決まっていないのが、公園の魅力ですよね。地場産業や地域を盛り上げるために、目的を持った“なにか”をつくるのではなく、自由度のある公園をつくるというマルヒロのアイデアがすごくいいなと思いました。これは波佐見町に限った話ではなく、都心でもどこにでも転用可能なアイデアですよね」(元木さん)

波佐見町の「西海園芸」が造園を手がけている。撮影:公共R不動産

公園をつくるにあたって、マルヒロからのリクエストは以下の3つ。

・バリアフリーであること。老若男女、誰もが遊べる場所をつくりたい
・アーティストとコラボレーションしたい。これまでアーティストと一緒に商品開発をしてきた経緯があり、公園でもコラボレーションによる遊具などをつくりたい
・隣に神社があり計画地が参道にあたるので、神社の真正面には建物を置かないでほしい

こうした条件をもとに設計が進んでいきました。

HIROPPAの俯瞰写真。写真の下が南。日当たりと神社の参道を考慮した配置計画。建物の影が公園にかからないように南側に大きな庭として広場が設けられており、広場を一周するように遊歩道がある。撮影:Kenta Hasegawa

芝生広場の北側には、マルヒロの直営店を主とした建物があります。店内では食器やアーティストとコラボレートしたアートピースなどが販売されているほか、「キオスク」の機能もあり、子どもが小銭でなにか買えるよう駄菓子やおもちゃの販売もあります。また、カフェ「OPEN-END(オープンエンド)」を併設し、コーヒーをはじめとしたドリンクやスイーツを提供。ドリンクやスイーツは公園内で楽しむことも可能です。

子ども同士だけで気軽に来られたり、子どもを連れてきた大人がゆっくりコーヒーを飲みながら過ごせたり、中高生がデートで立ち寄れたり、おじいちゃんおばあちゃんも散歩に来られたらいい。「属性を制限しないよう意識した」と元木さんは話します。

撮影:Kenta Hasegawa

建築と広場の境界をぼかすデザイン

設計におけるキーワードのひとつが「パーゴラ(藤棚)」です。入り口にひとつ、カフェと広場の間にひとつ、高台にひとつと3箇所に設置されています。

入り口とカフェ付近のパーゴラは、建物と広場を繋ぐ役割があります。「公園に来た人には焼き物も見ていってほしいし、焼き物を見に来た人も公園に立ち寄ってほしい。外と中をはっきり分けるのではなく、ゆるやかに繋がっている状態をつくりたかった」と元木さんは話します。

また、パーゴラは大人と子どもが公園で共存するためのツールにもなっています。大人にとって公園は暑くて長時間は居づらい場所。高台にパーゴラを設置することで日陰ができ、広場全体を見渡しながらのんびりと子どもを見守ることができます。桜が植えられており、春には小さなお花見スポットにもなるとか。

入り口で建物と公園をゆるやかに繋ぐパーゴラ。撮影:Kenta Hasegawa
高台の上のパーゴラは日陰をつくり、休憩スペースになる。撮影:公共R不動産

もうひとつのキーワードが「バリアフリー」です。

マルヒロは計画当初から公園を一周する遊歩道がほしいとリクエストしていました。遊歩道は車椅子でも動きやすいよう、排水のための勾配だけは確保する程度になるべくフラットに設計されています。

遊歩道に沿うようにコンテンツが散りばめられているので、入り口でパーゴラをくぐり、遊歩道に入って歩くとデルタのオブジェがあり、高台にまたパーゴラがあり、じゃぶじゃぶ池があり…というように、公園を一周歩くといろんな風景に出会うことができます。

円形の砂場。撮影:Kenta Hasegawa

遊具を置かずに遊び場をつくる

HIROPPAには滑り台やブランコなど、定番の遊具はありません。公園のコンテンツはどのように生まれていったのでしょうか。

まず公園の設計に入る前に、マルヒロのメンバーと元木さんで「公園にあったらいいな」と思うコンテンツ案を出していきました。スケートパークや物見やぐら、じゃぶじゃぶ池などいくつも例に出して、可能性を洗い出したといいます。

アーティストとコラボレーションして遊具をつくりたいというアイデアも出ましたが、遊具をつくるのはコストがかかるうえ、厳しい安全基準があります。国土交通省から出ている安全基準の手引きに沿ってつくると、必ずお決まりの遊具のかたちになることがわかってきました。

そこで行き着いたのが、地面に高低差をつくることで遊ぶ仕掛けをつくるというアイデア。地元の西海園芸の「土を移動させる」という言葉がヒントになったといいます。最初に出したコンテンツ案を地面の操作によってどれだけ実現していけるか、試していくことになりました。

地面を操作する際に基点となっているのが、広場を一周する遊歩道です。例えばじゃぶじゃぶ池では、遊歩道をゼロ地点として、そこから2m掘り下げ、防水をして水を貯められるようになっています。深いところでは大人の腰まで水がくる、遊びごたえのある池です。

ゼロ地点から2m土を盛り上げると高台に。高台にあるバーゴラに登れば、いつもとは違った視点で町を望むことができます。

遊歩道をゼロ地点として、下に行けばじゃぶじゃぶ池、上に行けば高台という地面の操作。白いビーチは陶器の産廃所で砕いた磁器が使われている。撮影:Kenta Hasegawa

すべり台やブランコのように遊び方や用途があるものを置くのではなく、“あるもの”にいろいろな意味を重ねていく。自分で遊び方を考えることができるクリエイティブな仕掛けです。

「ブランコには衝突を防ぐための柵があるように、遊具には安全領域を設ける必要があります。つまり遊具を置くことで、場所ごとに正確な輪郭をつくってしまうんですね。建物と公園の境界をパーゴラで溶かしたように、それぞれのコンテンツに明確な機能を持たせないことをデリケートにデザインしています」(元木さん)

撮影:公共R不動産

完成しないデザイン

設計において何度も議論しながら変更を重ね、あらゆる思考のプロセスを経て生まれたHIROPPA。元木さんは「完成しないデザイン」を常に考えていると話します。

「竣工時はスタート地点でしかありません。コロナのように社会構造が変わる場合もあり、設計の時点ですべてのことを想定するのは難しい。ところが完成形があることで、あらゆることが“決めうち”になってしまう。フレキシビリティがないと変化に対応できません。

言い換えると、片付けないと成り立たないデザインじゃないほうがいいと思っているんです。正しい状態があってそこに戻すのではなく、適当にいろんなものが散らばったり広がったりしている状態。単純に僕が神経質ではないということもありますが(笑)、いろんなことが起きても全体性がキープされたまま、許容し合えるのがいいですよね」(元木さん)

HIROPPAのカフェの名前は「オープンエンド」。オープンエンドとは、途中で変更や修正が可能な、つまりは完成しない状態のこと。松尾さんが好きなアメリカの美術家、ジェフ・クーンズの本にあった言葉を引用したもので、元木さんの発想とは偶然の一致だったそうだが、クライアントと設計者のスタンスが同じであり、HIROPPAの哲学を表しているとも感じた。撮影:Kenta Hasegawa

スタッフとお客さんは同じ目線で

HIROPPAは公園も含めて、直営店とカフェのスタッフ全員で運営されています。オープンしたらクッションを広げたり、芝生広場を見回ったり、芝生の管理や水まきなどは会長(馬場さんの父)がやっているそうです。

「この公園にマニュアルはない」と松尾さんは話します。ルールは明記してあるものの、その日の混み具合や状況を見て「今日はできる」「今日はできない」とスタッフが判断していくそう。

ルールが書かれたサインはマグネットを上から貼って、変えられるようになっている。状況を見て臨機応変にルールを変えていく。「みんなで守ってみんなで維持しよう」というムードを感じる。撮影:Kenta Hasegawa

「なんでも禁止にするのではなく、状況を見ながら柔軟に運営していきたいという思いが元からありました。自分たちで公園をやる意味がそこにあると思ったので。

子どもが店内で走り回ったり砂利を投げたりするので、危ないと気づいたときは注意をすることもあります。お客さんだから何も言えないのではなくて、スタッフとお客さんの目線は一緒でありたいんです。

いまは注意する人が少ないですよね。だけどおせっかいな人がいるだけで、お父さんとお母さんは子どもたちに『あそこなら遊びに行ってきてもいいよ』と言いやすいはず。安心して遊べる公園が町にあるのがいいなと思うんです」(松尾さん)

カフェと外をつなぐ一枚の大きなテーブルは、HIROPPAを象徴する建築デザインのひとつ。スタッフの作業台とお客さんのテーブルとが一枚で繋がっており、お客さんとスタッフが同じ目線というスタンスが感じられる。撮影:Kenta Hasegawa

新しいパブリックのかたち

ちなみに「HIROPPA(ひろっぱ)」というありそうでない言葉。だけどどこか懐かしい響き。この絶妙なネーミングはどのように生まれたのでしょうか。

「『はらっぱ』『広場』『マルヒロ』などいくつかの言葉を掛け合わせた語呂です。社長が友達と飲んでいてポロッとこぼした言葉を採用しているんですよ。子どもたちが言いやすく、覚えやすい言葉を意識しています」(松尾さん)

「この名前は見事だなと思いました。ここは厳密には公園ではありません。公的なお金は使われておらず、都市公園法に基づいているわけではなく、行政が指定する避難場所でもありませんから。しかし誰でも入れて自由に過ごせる公園のように、極めて公共的な性質を持ちながら、広場や原っぱに近いというニュアンスをうまく表現しているなと思います」(元木さん)

そこでぶしつけながらも「元木さんにとって公共性とは?」と問いかけると、このような言葉をもらいました。

「『現状より良くする』という目的についての複数あるアプローチの方法の一つです。公園などのインフラは共同所有した方が個にとっても全体にとっても利益がある、という合理性に基づいて計画されていたはずですが、近年は明らかに合理性を欠いた状態になっていたり、全国どこに行っても同じような均質化した計画になってしまっている。なので当初の目的『現状より良くする』という視点に立ち返ることが重要なのではないでしょうか」(元木さん)

行政がつくるものだけがパブリックスペースではありません。誰でも受け入れ、目的を持たずとも過ごすことができるこの場所は、紛れもなくパブリックスペースと言えるはず。松尾さんと元木さんの話にあった、お客さんとスタッフの関係性や建築に込められた工夫、そして「領域を溶かす」「現状より良くする」といった考え方は実に公共的であり、HIROPPAは新しいパブリックのかたちを提示しているように感じました。

撮影:公共R不動産

HIROPPAのオープン以降、地域の人たちからは「賑やかになっていいね」と新しい公園の誕生を喜ぶ声があるとのこと。地元の人だけではなく、休日には他県からも多くの人が訪れているようです。

「HIROPPAが波佐見町に来るきっかけになれば嬉しい。他の窯元さんたちと連携しながら、町全体が盛り上がっていけたら」と話す松尾さん。

波佐見町に生まれたひとつの公園の存在が、地域の未来を明るく照らしています。

HIROPPA
長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷682
https://hiroppa.hasamiyaki.jp/

プロフィール

松尾敬介さん
MELLOW TALK代表。OPEN-END オーナー。HIROPPAディレクター。
1986年生まれ。マヌコーヒー勤務を経て、2019年にコーヒーショップのディレクションなどを行うMELLOW TALKを設立。2020年に(有)マルヒロの私設公園HIROPPAのディレクターに就く。2022年HIROPPA併設のカフェOPEN-ENDをオープン。現在は建築家とクライアントのコーディネーションなども行う。

元木大輔 さん
DDAA/DDAA LAB代表。CEKAI所属。Mistletoe Community。シェアスペースhappa運営。東京藝術大学非常勤講師。
1981年埼玉県生まれ。2004年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、スキーマ建築計画勤務。2010年DDAA設立。2019年、コレクティブ・インパクト・コミュニテイーを標榜し、スタートアップの支援を行うMistletoeと共に、実験的なデザインとリサーチのための組織DDAA LABを設立。2021年第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館参加。著書に「工夫の連続:ストレンジDIYマニュアル」(晶文社)、「Hackability of the Stool スツールの改変可能性」(建築の建築)がある。

PROFILE

中島彩

中島彩

公共R不動産/OpenA。ポートランド州立大学コミュニケーション学部卒業。ライフスタイルメディア編集を経て、現在はフリーランスとして山形と東京を行き来しながら、reallocal山形をはじめ、ローカル・建築・カルチャーを中心にウェブメディアの編集、執筆など行う。