公共R不動産がピックアップする物件
公共R不動産がピックアップする物件

ワーケーションに良さそうな公有財産5選

2020年9月、公共R不動産から新たなサービス「公共不動産データベース(公共DB)」をリリースしました。全国の遊休公有財産情報から、テーマに沿って公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップする新シリーズを始めます!

公共不動産データベース」とは、全国の遊休公有財産の情報を一元化したサービス。自治体は簡単な操作で物件情報を登録することができ、民間事業者は面積や築年数など整理されたデータ項目と写真が大きく見やすいデザインで、全国の遊休公有財産情報を一気に検索することができます。

関連

「公共不動産データベース」の誕生。
公有財産がもっと当たり前に流通する未来へ

そんな公共DBの中から、公共R不動産メンバーがテーマに沿って気になる物件をセレクトしていきます。今回のテーマは「ワーケーションに良さそうな物件」です!

※公共R不動産による独断と偏見でピックアップしています。
物件の詳細は、各リンクの物件情報と問合せ先からご確認ください(閲覧には会員登録が必要です)

島でお仕事

大島交流館(福岡県宗像市)
https://db.realpublicestate.jp/estates/85

菊地さん

福岡県の離島、大島の海辺に建つビルの3階部分。オーシャンビューの絶景を前に、ちょっと日常から離れてお仕事はいかがでしょう?もともと民族資料館だったとうこの建物、現在、一階には地元の飲食店もはいっている模様で、小腹が空いても安心です(味は保証できませんが)。稼働中のビルの1フロアなので、インフラなどの再整備も不要そう。すぐにでも、また短期間でもお試しで使ってみることができそうですよ!

 

秘境で山籠り。仕事も遊びも全力集中!

五家荘自然塾(熊本県八代市)
https://db.realpublicestate.jp/estates/1025
 

梶田さん

九州最後の秘境「五家荘」にたたずむ宿泊施設。周囲には美しい渓谷が多くあり、名所としても人気の吊り橋からは春の新緑・秋の紅葉など四季折々の絶景が拝めるそうです。清流でのヤマメつかみ取り体験やキャンプファイアーなども行えるそうなので、澄み渡る静寂の中で仕事をした後には大自然ならではのレジャーも満喫できそう!

 

火を囲んで働いてみる

旧小諸高原学園(長野県小諸市)
https://db.realpublicestate.jp/estates/1336
 

飯石さん

都心から二時間弱の長野県小諸にあるこの施設。もともと校外学習施設だったこともあり、宿泊機能だけでなく広場や農地、さらにはキャンプができる施設もあります。施設内でもいろんな場所で働くことができて、気分転換にぴったり!
そしてキャンプファイヤーができる場所もあるので、火を囲んで穏やかな気持ちになってリフレッシュできるはず。(飯石)

 

都心から1時間で田んぼビュー

八都小学校(千葉県香取市)
https://db.realpublicestate.jp/estates/157
 

飯石さん

千葉県香取市の廃校。千葉県は「ランチルーム」が整備されていて、そこから見える一面に広がる田んぼがとても素敵なんです。そしてこの場所、東京駅から高速バスでわずか一時間。しかもバス停が目の前にあるのでアクセスは最高。近くにゲストハウスができて面白い人たちやスポットも沢山あるので気軽に気分転換できそう!

 

家族と一緒にアクティビティも

サラダパークぬまた(群馬県沼田市)
https://db.realpublicestate.jp/estates/117
 

中島さん

敷地内には広大な芝生広場やアスレチック、ドッグランもあり、家族参加型のワーケーションにどうでしょう。車で15分ほど走れば温泉地もあり、雄大な自然に囲まれながら、ラベンダー畑にスキーパーク、フルーツ畑など、アクティビティが豊富でどの季節でも滞在が楽しめそう!民間提案制度を採用しており、今すぐ契約可能なのもポイント。

*****

公共不動産DBには、一般会員(無料)と特別会員(有料)のメニューがありますが、2021年3月までは特別会員メニューも無料で使っていただくキャンペーンを実施しています。お気軽にご登録ください。

公共不動産データベース
https://db.realpublicestate.jp/

PROFILE

公共R不動産

全国の魅力的でユニークな公共空間再生の事例や、公共空間を楽しく活用する人々のインタビューなどをお届けします。

連載

すべての連載へ

公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

もっと詳しく 

すべての本へ