PPP まちづくりかるた
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「む」無駄に広いなこの道路

車優先のまちづくりから、人優先、歩きやすさ重視へのシフトを

無駄に広いなこの道路
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何車線もある車道に対し、狭くて歩きにくい歩道。高度経済成長期ならさておき、成熟期に入った日本の多くの街に、そんなに多くの車道は必要でしょうか。

最近、国土交通省からウォーカブル推進都市の募集があったり、歩行者空間は国の動きとしても注目されていますね。
これまで車道だった空間を歩行者空間化することで、まちの価値が上がっているということが、いろんな街で証明されつつあります。

海外の有名な代表例でいえば、タイムズスクエアの歩行者天国。治安に悩まされていた、ストリートを変えたことによりエリアが劇的に変わった好例です。

公共R不動産と大津市で取り組む、「Otsu Lakeside Renovation Project」では、大津駅から琵琶湖へ続く駅前大通りの魅力を最大限に活用すべくチャレンジしています。

道路利用についてはまだまだ制度や組織の壁がありますが、社会的なムーブメントにもなっています。これから楽しい歩行者空間、ストリートをつくっていきたいですね。

presented by 新・公民連携最前線×公共R不動産

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全国の魅力的でユニークな公共空間再生の事例や、公共空間を楽しく活用する人々のインタビューなどをお届けします。

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公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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