各務原市、「学びの森」賑わい拠点創出に係るサウンディングを実施!

各務原市の学びの森といえば、4万人の来場を記録した「各務原マーケット日和」の舞台であり、公園内に「KAGAMIHARA STAND」、隣接して「かもす食堂」が誕生した、最近の公民連携事例のなかでも注目の的となっている場所です!

2014年にマーケット日和を開催して以降、市民活動も活発化し賑わいが創出された学びの森エリアで、この波に乗るようにParK-PFIによる事業化推進に乗り出しているところ。

今回のサウンディング調査の事業対象地は、学びの森に隣接した2,336m2の敷地。学びの森と各務原市民公園の間に位置します。

注目すべき事業方式は、飲食店・売店等の便益施設を想定しており、事業期間は最長20年、設置にかかる費用は最大9割を市が負担可能とのこと。

今後の流れとしては、今回のサウンディング調査を受けて、2019年10月に公園設置等指針の公告、11月に事業予定者の選定を行う予定とのことです。

サウンディング調査のエントリーシート受付は5月31日(金)17時まで(E-mail送付)となっておりますので、気になった方はお急ぎください!

▽各務原市の取り組みについてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

▽募集の詳細は各務原市のHPから。

今後の各務原市の取り組みにますます注目です!!

菊地(純)

PROFILE

菊地 純平

OpenA/公共R不動産/NPO法人ローカルデザインネットワーク。1993年生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科卒業。筑波大学大学院芸術専攻建築デザイン領域修了。2017年にUR都市機構に入社し、団地のストック活用・再生業務に従事。2019年にOpenA/公共R不動産に入社。また、2015年より静岡県東伊豆町の空き家改修、まちづくりプロジェクトに携わる。

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