
内容
| 日程 | 2025/11/24 Mon 19:00- |
|---|---|
| 主催 | 株式会社散歩社 |
| 会場 | 本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) |
| 登壇者 | 鞍田崇(くらた・たかし),熊井晃史(くまい・あきふみ) |
| 参加費 | 【書籍『play here インタビューブック』付き来店参加(20名限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込) ¥2,750 【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込) ¥2,750 【配信参加】1,650円(税込) ¥1,650 |
| 詳細・申込URL | https://bookandbeer.com/event/bb251124a/ |
イベント概要
BONUS TRACKでは毎年11月に月間企画「ケアリングノーベンバー」を実施しています。こちらの対談はその関連企画です。本屋B&Bが入居するBONUS TRACKは、真ん中に広場をもち、それを囲むように個性的なお店が並ぶ空間です。この公園のような「広場」は、地域住民から通行人まで、さまざまなバックグラウンドをもつ人々が利用できるように運営されてきました。この施設で「ケア」についての企画を続けていくうえで、あらためてよりよい「広場」の運営について考えてみたい──そんな思いから、2人のゲストをお招きした対談企画をおこないます。
ゲストの一人は東京・小金井にて、障がいの有無に関わらず誰もが利用できる公園づくりのプロジェクト「play here」を進めている熊井晃史氏。公園が「みんなのための場所」とうたわれる一方で、実際には使いづらさを感じている人々がいるのではないか。そのような問いから生まれた実践について話を伺います。
対談相手は『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』の著者、哲学者の鞍田崇氏。鞍田氏は「ムジナの庭」をはじめとしたケアの現場でのコミュニケーションに、民藝的な発想と通じる価値を見出しています。「かけがえのないわたし」一人ひとりの声から始まる場づくりの可能性を、今まさに進んでいるインクルーシブな公園づくりの実践と「いとおしさ(インティマシー)」を巡る思索を重ね合わせながら、探っていきます。
キーワードは、「見守る」ということ。熊井氏は今回の対談に際して、次のように言います。「鞍田さんは、哲学者のハイデガーが『創作』というものが『見守る』という行為に裏打ちされていることに注目されています。一方で、play hereでお世話になっている冨永さんという方から「優しい無視」ということの必要性を学びつつありました。その両者にはつながりがあるように思えています。公園や広場は、より良い社会をつくるための練習場であるように思います。では、何のための練習か?それを、あえてケアという言葉を使わずに、別の言い方で考察していくような時間を過ごしたいと思います」。
※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。
※本イベントは、トーク(120分)を予定しております。
参考:小金井みんなの公園プロジェクト「play here」
https://playhere.site/
https://www.instagram.com/play_here_koganei/
https://www.realpublicestate.jp/project/koganei/



