
内容
日程 | 2025年8月8日(金)18時〜19時40分開始(開場:17時30分) |
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主催 | 国際交流基金(JF) |
会場 | 香川県高松市玉藻町10-32 高松港キャッスルプロムナード/ベトナムマルシェ内イベントスペース |
参加費 | 無料 |
詳細・申込URL | https://www.jpf.go.jp/j/project/intel/exchange/2025/08-01.html |
イベント概要
国際交流基金は2025年8月8日金曜日、香川県で開催される瀬戸内国際芸術祭2025との共催で、スペシャルトークイベント「ベトナムの団地から考えるコモンズ」を実施します。同芸術祭公式プロジェクト「Cộng Moments~食と手仕事と雑貨のベトナムマルシェ~ 」の関連事業として、高松港キャッスルプロムナードに特設されるベトナムマルシェ内イベントスペースで、午後6時から開催予定です。日越通訳あり、入場無料。
国際交流基金が2023年から、新しい国際対話事業としてリサーチに取り組んできた「東南アジアの「ケア」プロジェクト(仮)」。本年はそのアウトプットを還元するフェーズに入ります。今夏にはプロジェクトの公式ウェブサイトもオープンする予定です。キックオフイベントとなる本トークには、ベトナム・ハノイから建築家集団「Kecho Collective」創設者のグエン・マイン・トゥアン氏を招へい。美学者の伊藤亜紗・東京科学大学教授をモデレーターに迎え、インドネシアやフィリピンのインフォーマル居住区(スラム)で活動・研究される日本のリサーチャーと座談会を行います。ベトナムにおける建築や町のあり方、人々の生活に見られる慣習を題材に、インドネシアやフィリピンの事例を踏まえて「シェア」や「所有」の意味、公共財・共有地としての「コモンズ」について考える対話イベントです。
登壇者
グエン・マイン・トゥアン/Kecho Collective創設者、建築家
岡部明子/東京大学大学院工学系研究科教授(建築設計・都市リサーチ)
石岡丈昇/日本大学文理学部社会学科教授(社会学)
伊藤亜紗/東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授(美学)