プロジェクト
× 公共不動産データベース
公共R不動産 ✕ 公共不動産データベース
公共不動産データベース(公共DB)

公有財産活用 よろず相談、はじめました

公共不動産データベース(以下、公共DB)が正式リリースしてから約2ヶ月が経ち、掲載物件数も200件を超え、少しづつではありますが公有財産の情報がオープンになって民間事業者の参入機会も広がっています。ただ、公有財産活用に関する業務に慣れていなかったり、民間事業者とどんな風にやり取りしていいかわからず、不安を抱えている行政担当者の方も多いように思います。逆に、法人・個人の皆さんからも、これから公有財産活用を始めたいと思っているけれど、自治体とどのようにコミュニケーションを取ればいいかわからない、という悩みが多く寄せられてます。
行政と民間の間にある壁を取り払って、少しでも多くの公有財産が楽しい活用につながってほしい。そんな思いから、「公有財産よろず相談」をはじめてみようと思います。

あなたのお悩みはどこ?

一口に「公有財産活用」といっても、市町村としてのスタンスも、具体的な案件の進み具合も様々。その状況を簡単なフローチャートにまとめ、どんな事で悩んでいて、どんな相談をしたいのかが体系的に理解できるようにしました。まずは皆さんが今どんな状況で、どこが課題と思っているのか、YES/NOで回答しながらチャートを進んでみてください。

◆自治体の皆さんはこちら◆

◆法人・個人の皆さんはこちら

①まずは公有財産活用について知ろう! [公有財産活用に関する研修]

チャートを進んだ先に、それぞれの「よろず相談メニュー」が用意されています。段階に応じて様々なメニューがあるのですが、「公有財産活用を始めたいけれど、何からやればいいかわからない」という自治体・企業向けに、研修プログラムを実施します。

公有財産がなぜ民間活用を推進する流れになっているのか、その社会的背景から現在の動き、そして実際の活用事例の紹介等を交えたプログラム。
オンライン、オフラインいずれも対応していますので、それぞれの状況に応じてチョイスいただけます。

②議論を進めていこう [問い合わせフォローアップ支援]

魅力的な物件を見つけたら、民間事業者から問い合わせをして、まずは打ち合わせの場を設けて詳細の物件情報、活用プロセスやスケジュール、物件の状況などをヒアリングしながら次のステップに向けて議論を進めて行くことになります。

しかし、自治体と民間事業者がこれまで一緒に対話をするという場面はこれまでほとんどありませんでした。お互いの大切にしていることや事業についての考え方、スピード感等、考え方が異なる部分が多いので、どういったことが議論のポイントかが見えづらくなってしまうことがあります。そこで公民連携のプロジェクトを多数実施している公共R不動産が「仲介役」的に打ち合わせに同席し、打ち合わせの進行やアドバイスを行って、より議論が円滑に進むようサポートします。

まずはお気軽にお問い合わせを!

「よろず相談」と謳っている通り、メニューは色々用意していますが、まずはどんな些細なことでもお気軽に相談してもらえたら嬉しいです。どのメニューが合っているのかわからない、という相談も大歓迎です。

わたしたちは、公有財産活用における「伴走者であり、通訳」のような存在でありたいと思っています。行政内部の事情も理解しながら、それでも民間活用をすすめるためにプロセスを整理したり、スピード感の異なる民間事業者との交渉に必要なことを整理し、互いのニーズをすり合わせていくためのお手伝いができたらと考えています。

お気軽にお問い合わせください!お待ちしております。

お問合せフォームはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeU5OzkuaLG32wqC8XzmpQzOLUwHiSpkjoj-udz05Y7DNT4zw/viewform?usp=sf_link

[よろず相談メニューの説明会を開催します]

公有財産の活用についての基礎的な知識や事例をお伝えするセミナーと、よろず相談メニューについての説明会を開催します。 公有財産活用についてお悩みの自治体のみなさま、まずは説明会にご参加ください。どんな些細なことでもお気軽に相談ください。

◆開催日時
1月20日(水) 14:00-15:30

◆開催概要
参加費:無料
形式:オンライン(zoomを使用します)

◆お申し込み方法
下記URLのお申し込みフォームより必要事項をご入力ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdIRFvR89SxCdRB2a8nPtd7gH0z4lJ8_VCOEzXwaO9JNtnz2g/viewform
(※ セミナー3日前までに、メールアドレスに当日参加用のURLをお送りします。)

お問い合わせ先
メール:info@realpublicestate.jp

PROFILE

公共R不動産

全国の魅力的でユニークな公共空間再生の事例や、公共空間を楽しく活用する人々のインタビューなどをお届けします。

連載

すべての連載へ

公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

もっと詳しく 

すべての本へ