[4/21、6/8]参加者募集!わくわくする「少年の森(藤沢市)」の未来についてアイデアを出し合う市民ワークショップを開催します

自然豊かで緑あふれる「少年の森」は、老朽化に伴い再整備の検討を進めています。今の魅力を活かしつつ、より人びとに愛され、日常的に利用されるための具体的なサービスやコンテンツ、それを実現する方法について考える全2回のワークショップです。子どもから大人、市民、事業者、生産者など、それぞれの立場から過ごし方や使い方を考え、50人・50通りのストーリーを描きます。少年の森のよりよい未来をカタチにするために、みんなで一緒に考えていきましょう。

自然豊かな緑あふれる「少年の森」。藤沢市北部地域の拠点に。

「少年の森」が位置する藤沢市北部は、ブルーベリーやトマト、キャベツ栽培などの第一次産業が盛んで、豊富な農的資源に恵まれています。新規就農する有機農家も多く、市としても「藤沢産オーガニックマルシェ」等の活動を通して持続可能な農業の広がりを後押ししています。また、市内トップクラスの良好な自然環境を有する「遠藤笹窪谷公園」は生物多様性サテライトセンターとしての側面もあり、環境教育や自然保全の普及啓発を行う役割も。

アスレチック広場や木製遊具に加え、キャンプ場や宿泊施設も完備されている少年の森は、日常的な親子の遊び場として、プレーパークや森のようちえんの開催場所として、自然と触れ合うイベントやワークショップの実施場所として、様々な用途で親しまれています。特に、多くの生き物が暮らす「じゃぶじゃぶ池」は小さな子どもたちにも大人気!

そんな今の魅力を活かしつつ、より人びとに愛され、日常的に利用されるための具体的なサービスやコンテンツ、それを実現する方法を考える、全2回のワークショップを開催します。

プロジェクトの詳細はこちら。

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それぞれのストーリーを描くワークショップ

少年の森は子どもたちを中心に、親、地域住民、事業者、生産者、学生など、様々な方の関わりが想定されますので、それぞれの立場から、アイデアや意見を出し合うワークショップを行います。

1回目は、「こんな遊び方・使い方、過ごし方ができるとわくわくする!」という未来の姿をイメージしながら、各エリアのコンテンツやサービスのアイデアをたくさん出し合います。

2回目は、それらのアイデアをもとに、未来の少年の森で、いつ、誰と、どのように過ごしたいかを、具体的にイメージを膨らませていきます。 

2回のワークショップを通して、未来の「少年の森」でのわくわくする過ごし方・使い方を、参加者それぞれのストーリーとして描きます。

■ 日時・場所
第1回:わくわくすること、どんなこと?
2024年4月21日(日)13:00~16:00 藤沢市民会館第2展示集会ホール

第2回:未来の「少年の森」で、どう過ごす?
2024年6月8日(土)14:00〜17:00 藤沢市民会館第2展示集会ホール

■ お申し込み
こちらのリンクよりお申し込みください
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142051-u/offer/offerList_detail?tempSeq=68646

定員:50名程度(事前申込‧先着順‧2回連続参加が可能な方を優先)
対象者:原則市内在住‧在勤‧在学(小学4年生以上)
参加費:無料
申し込み期限:2024年4月12日(金) 17時まで
※ 原則として、2回連続してのご参加をお願いいたします。1回のみのお申し込みの場合は、申し込み状況によりご参加いただけない場合がございます。参加の可否については4月15日頃にご連絡いたします。

■ 一時保育
一時保育を希望される方は申し込みフォーム入力時にご回答ください。
対象:1歳〜小学3年生 
※一時保育を利用しない場合、ワークショップ会場と同室にお子さま用のテーブルを設けますのでそちらを利用できます。

■ 主催者
主催:藤沢市企画・運営支援:公共R不動産((株)オープン・エー)・(株)ひらく

■ お問い合わせ先
藤沢市子ども青少年部青少年課
tel:0466-50-8251
mail:fj-seisho@city.fujisawa.lg.jp

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