公共空間 逆プロポーザル
公共空間 逆プロポーザル

【イベント】9月28日『公共空間 逆プロポーザル』開催決定!presented by 公共R不動産

『公共空間 逆プロポーザル』とは、公共R不動産が満を持して開催する、公共空間活用プロセスの大変革の場です!お荷物施設と言われる公共施設も、見方によっては「お宝」物件に。柔軟な発想を持つ民間プレイヤーから、自治体に向けて「こんなことしたい」という思いを届ける、逆転の発想のプロポーザル。このアイデアを我が街で実現したい!と思った自治体は手を挙げ、アイデア実現に向けて一歩踏み出す。そんな妄想を抱き企画は始まりました。

多くの方々の協力があり、2018年9月28日、第1回『公共空間 逆プロポーザル』が実現することとなりました。初回は、豪華なプレゼンターの方々に登壇いただき、本気の自治体が迎え撃つ場を絶賛準備中。歴史が変わる瞬間をお見逃しなく!

柔軟な発想と行動力で活躍するプレゼンテーター
今回、企画にご賛同いただきプレゼンターとして登壇する方々は、第一戦で活躍されるプレイヤーばかり。多様な業種、多様な視点で公共空間のポテンシャルを語ります!

生明 弘好氏株式会社良品計画 執行役員/ソーシャルグッド事業部長)
石塚 健朗氏株式会社SCRAP 新規事業部プロデューサー)
佐藤 剛史氏株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ プロデューサー)
野尻 佳孝氏株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 代表取締役会長)
柳澤 大輔氏(株式会社カヤック 代表取締役CEO)/新子 明希氏株式会社シンクスマイル 代表取締役)
佐別当 隆志氏一般社団法人シェアリングエコノミー協会 事務局長/株式会社ガイアックス ブランド推進室/株式会社mazel 代表取締役/内閣官房 シェアリングエコノミー伝道師)
(五十音順)

さらに、会場を盛り上げる専門家をコメンテーターとしてお招きしました。行政の現場で働くプロの視点でプレゼンに切り込みます。

寺沢 弘樹氏特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 業務部長)
林 有理氏大阪府四條畷市 副市長)

イベント進行を務めるのは公共R不動産ディレクターの馬場正尊です。イベントの導入で「日本の公共空間をもっと楽しく!」をテーマにプレゼンテーションに向けて会場を温めます。

馬場正尊株式会社オープン・エー 代表取締役/公共R不動産ディレクター)

 

プロセスの変革なくして、公共空間の変革はない!

廃校、廃線跡、使われていない公園…人口減少社会の日本で、公共空間の余剰がどんどん増えています。一方で、なかなか活用が進まないのがもどかしい現状です。

原因のひとつは硬直化したプロセス。

これまで公共空間の活用は、自治体が一定の枠を用意し、それに対して民間企業が提案するというフローで進んできました。

しかし、自治体側で事前に、民間企業のクリエイティブな発想を想定しておくのは難しく、窮屈な枠しか用意することができないことが少なくありません。おもしろいアイディアは、制度や組織の壁に阻まれて、実現までたどり着くのは困難でした。

『公共空間 逆プロポーザル』では、民間プレイヤー側が自由でクリエイティブな企画を投げ込み、それを実現したい自治体が手を挙げる、という今までとは全く逆のプロセスをつくってみようという試みです。

従来の公募プロセスではなく、逆の流れを生み出すことで、新たな公共空間と企業のマッチングが生まれるのではないか。一緒に夢を見ることがプロジェクトを動かすエンジンになる!これまでの経験では、どうしてもできないことから始まる官民の対話、まずは同じ方向をみて官民が手を取り合いながら未来を変えていく時代がやって来ています。

 

公共空間版 スター誕生?

往年の人気TV番組 “スター誕生”のように、ステージで民間プレイヤーがプレゼンテーションしたアイデアを、楽しみながら自治体が受け取る。そんな場があったら、もっと幸せな公共空間が日本中にあふれていくことになるかもしれない。

私たち公共R不動産はこれまでにない、自治体と民間企業の新しいマッチングの場を創造し、社会を変えていきたい。

今回このチャレンジに協力いただき、プレゼンテーションいただく民間企業の皆さんには、全く新しい公共空間活用のアイデアを提案していただきます。これまで予想もしていなかった公共空間活用の可能性が見えてくるはず。

ぜひ公共R不動産の壮大な実験と、新たなプロセス想像の現場を感じにいらしてください!ご参加お待ちしております。

 

【開催概要】
日程:2018年9月28日(金)12:30〜15:30(開場12:00)
場所Nagatacho GRID 6F Attic東京都千代田区平河町2丁目5−3
東京メトロ 半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町駅」4番、9番b出口より徒歩2分
東京メトロ 有楽町線「麹町駅」1番出口より徒歩7分
東京メトロ 銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」7番出口より徒歩5分
東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」5番出口より徒歩11分

参加費:peatixによる事前決済となります 【お申し込み】よりアクセスください。
一般(名刺交換あり):5,000円
一般(名刺交換なし):3,000円
※自治体職員の方(エントリーシートご提出のない場合)、民間企業の方を問わず一般としてご参加いただけます。
※自治体職員の方で決済条件のある方は【お問い合わせ】よりその旨をご連絡ください。

定員:80名(一般参加)
主催: 公共R不動産
協力特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会PUBLIC ALLIANCE
タイムテーブル:
12:30 馬場正尊 講演「日本の公共空間をもっと楽しく!」
13:00 プレゼンテーション&質疑
14:15 トークセッション
15:00 名刺交換
15:30 閉会

【お申し込み】
以下のページにアクセス、お申し込み・決済をお願いいたします。
https://peatix.com/event/430884

ご注意事項:
①本イベントは事前決済制となります。
②キャンセル等による返金は一切不可となりますので予めご了承ください。
③当日は申込確認メールをプリントアウトの上、受付でご提示ください。

【お問い合わせ】
公共R不動産事務局
[mail] info@realpublicestate.jp
[担当] 小柴

PROFILE

塩津 友理

Open A/公共R不動産。1987 年生まれ。昭和女子大学大学院修了。2012年Open Aに入社し、書籍やウェブの編集等に携わる。共著書に『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』『団地に住もう! 東京R不動産』など。

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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