公共R不動産の本
公共R不動産の本

熱気に包まれた出版記念イベント@蔦屋家電

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7月10日、『公共R不動産のプロジェクトスタディ』出版を記念して、二子玉川蔦屋家電で開催したトークイベントの模様をお届けします。平日にも関わらず、予定数を上回る多くの方々にお越しいただき、会場は熱気に包まれました。

冒頭は、公共R不動産の立ち上げから、出版にいたるまでの思い、社会の変化、公共空間が秘める可能性や課題について馬場がトーク。ウェブサイトだけでは届けきれないメッセージを熱く語っていました。そして、公共R不動産メンバーの飯石、菊地、加藤から、この本で掲載しているプロジェクトの読み方のポイントや裏話、最新の海外トピックをリレー形式で紹介。

後半は、「妄想企画」を解説しながら、まだまだ変化の途中にある公共空間活用のリアルな現場の様子をお伝えしました。会場では、本を手に事例を見ながらじっくりと話に耳を傾けている人も。
最後に、会場からの質問で「公共空間でどう信頼関係を築いているのか?」という新たな視点の投げかけもありました。馬場からは、「いかにして共感を得て、共犯関係を作って一緒にプロジェクトを進めるか、それを自然にやってきたような気がする」と悩みながらも回答。
本を通して、さまざまな方とお会いすることができ、充実したイベントとなりました。ご参加いただいた皆さま、蔦屋家電の嵯峨山さん、ありがとうございました。

8月4日(土)は大阪で開催します!お近くの方、ぜひご参加ください。
詳細はこちらから。
刊行記念トークイベント@スタンダードブックストア心斎橋カフェ

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出版!『公共R不動産のプロジェクトスタディ 公民連携のしくみとデザイン』

PROFILE

塩津 友理

Open A/公共R不動産。1987 年生まれ。昭和女子大学大学院修了。2012年Open Aに入社し、書籍やウェブの編集等に携わる。共著書に『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』『団地に住もう! 東京R不動産』など。

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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