×小田原市
”豊島邸"利活用プロジェクト
2018.07 - 2019.03
歴史的建造物を「保全」だけでなく「活用」することで新たな価値を生み出すプロジェクトが小田原市でスタート。美しい庭園を持つ「豊島邸(一月庵)」は近隣商業地域という特性も活かし、様々な民間事業者に参画いただけるよう活用アイディアの募集から利活用事業者の公募・選定までをサポート。
プロジェクト概要
神奈川県小田原市は、豊かな自然に恵まれ、交通利便性も高く、古くから政治家や文化人らが「別邸」を構える地としても愛されてきました。そんな小田原市でのプロジェクトのテーマは”歴史的建造物の新たな活用”。維持・管理を行政だけで負担し続けることには限界もあります。伝統をより良い形で後世へつなげていくためには、どんなアイデアが求められるでしょうか。
今回、公共R不動産では、小田原市内の歴史的建造物である「豊島邸(一月庵)」のポテンシャルを堀り起こし、多くの方にその魅力を伝えるための様々なコンテンツを企画しました。通常自治体が実施するアイデア募集は要項を作成して活用アイデアを集めるということに止まることが多いのですが、より多くの方に関心を持っていただくためのエリアツアーや、トークイベントを企画し、豊島邸の活用可能性を多くの方に知っていただく機会を作り出しました。
コアメンバー





※ プロジェクト実施当時のメンバーです
時系列でみるプロジェクト
2018.07
プロジェクトSTART
2019.03
プロジェクトの振り返り
地元の方、県外の方、沢山の方に注目いただいている「豊島邸」活用プロジェクト。多くの活用アイデアが集まり、具体的な活用イメージも見えてきましたが、いざ実際に民間事業者に使ってもらうまでにはまだまだ壁がある模様。次年度以降は活用に興味を示して頂いている事業者との新たな契約形態の検討を進めていくとのこと。早く生まれ変わった豊島邸を見てみたい!これからの展開にも注目です。
2019.03