新刊の発売に伴い、全国各地で出版記念トークを開催します!
Open A/公共R不動産編著による3年ぶりの新刊、『パークナイズ 公園化する都市』の発売日が9月19日に決定しました。先日、書影も公開され、予約が始まっています(すでに予約してくださった方、ありがとうございます!)。
今回のテーマは「PARKnize=公園化」。今、人間は本能的に都市を再び緑に戻す方向へと向かっているのではないだろうか、という仮説のもと、多様化する公園のあり方や今後の都市空間について考えていく一冊です。詳細は以前公開した記事をご覧ください。
この本の出版に際して、全国で出版記念のトークイベント「パークナイズツアー」を開催したいと考えています。
第一弾は、広島県福山市にあるiti SETOUCHI(本でもしっかり紹介しています)からスタートし、東京、大阪はもちろんのこと、各地の素敵な場所、できれば公園化されているような場所でのトーク開催を目論んでいます。
詳細が決まり次第、随時更新していきますので、お近くの方はぜひお越しください!
【出版記念トークイベントスケジュール (※2024.11.27更新)】
【広島】
2024年9月28日(土)14:00〜16:00
@iti SETOUCHI(広島県福山市西町1-1-1 エフピコ RiM1階)
聞き手:菊地マリエ
<詳細、申し込みはこちら>
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ik03bqitx31.html
【東京】
2024年10月7日(月)19:00~20:30
@東京/二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区玉川1-14-1) *アーカイブ配信あり
「どんな都市の中で子どもは育ちたいか?」 ゲスト:松本理寿輝(ナチュラルスマイルジャパン株式会社 代表取締役)
<詳細、申し込みはこちら>
https://eventmanager-plus.jp/get/449a63a3cb352a5f7be04cc0dfa8732b696ce017e88d30d9c4fcc8f5cb0cfe99
【大阪】
2024年10月11日(金)18:30〜20:00
@大阪/ハイパー縁側 中津(大阪府大阪市北区中津3丁目10−4西田ビル)
「大阪の公園化について語ろう」 聞き手:勝谷拓朗(東邦レオ)、久米昌彦(東邦レオ)、中川和彦(スタンダードブックストア)
<詳細はこちら>
https://hyper-engawa.com/24-10-11/
【東京】
2024年11月1日(金)19:00〜21:00(予定)
@Slit Park YURAKUCHO(東京都千代田区丸の内3-4-1)
主催:東邦レオ
https://parknize-slitpark.peatix.com/
【東京】
2024年11月3日(日)時間未定
@IKEBUKURO LIVING LOOP Special Market内
【宮城】
2024年11月6日(水) 17:00〜18:45
@せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア(仙台市青葉区春日町2-1)
「パークナイズからポストビルディングへ(仮)」ゲスト:藤野高志(生物建築舎)
主催:JIA東北⽀部(JIA東北⽀部+台南建築家 交流⼤会2024in宮城)
入場無料
<詳細はこちら>
https://www.jia-tohoku.org/archives/4757
【福井】
2024年11月9日(土) 10:00〜12:30
@PLAYCE(福井県福井市中央1丁目3−5 FUKUMACHI BLOCK内)
主催:一般社団法人 PLAY CITY(まちを楽しむための拠点空間PLAYCEオープニングイベント)
【青森】
2024年12月7日(土)16:30~
@青森市文化観光交流施設 ねぶたの家ワ・ラッセ 2F 多目的室(青森県青森市安方1-1-1)
主催:JIA青森地域会
入場無料、一般市民歓迎
そのほか、各地で企画を調整中。随時更新していきます!
「PARKand」から「PARKnize」へ
もともとこの本の企画は「PARK and」というタイトルでスタートしていました。というのも、OpenAでは、既存の公園に何かを掛け合わせることで、新たな可能性がひらけるプロジェクトが多かったからです。
数々のプロジェクトの実践を精査していく中で、「公園ではない場所」を「公園に見立てた」プロジェクトの多さに気づいてきました。これはもはや「公園化」すなわち「パークナイズ」なのでは!と。
「パブリックをアップデートする」をコンセプトに、様々な公共空間の取材を重ねる公共R不動産ですが、ここのところ、民間がつくる「公園的な」パブリックスペースが少しずつ、しかし確実に増えていっていることを実感していました。こうした現象をなんと呼ぼう……と考えあぐねていたところにも、この「パークナイズ」という言葉が重なります。これからのパブリックを議論する上でのキーワードになっていくのではないかという気がしています。
まだまだ定義が曖昧なこの言葉を、この書籍を通じてみなさんと深めて行けたら嬉しいです。
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