2024年12月
【2024年版】公共R不動産ベスト記事TOP10!
2024/12/272024年も残りわずか。この1年、公共R不動産でもっとも読まれた記事TOP10をご紹介します!今年は書籍『PARKnize 公園化する都市』を発刊しました。それに関連するインタビューや小学校跡地を活用した多文化共生のまちづくりの拠点、海外の都市の考察、公共R不動産研究所など、バリエーション豊かなラインナップです。
自治体のみなさまへ。「公共不動産データベース」民間会員の傾向まとめ(2024年12月)
2024/12/25「公共不動産データベース」から、テーマに沿って公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップするシリーズ。今回は公共不動産DB運営担当の矢ヶ部慎一さんが、自治体のみなさまに向けて最近の民間会員の傾向を紹介しつつ、新しい公共DBの活用方法についてもお届けします。
公共、民間、「オープンな自治会」の連携によるポジティブな循環/愛知県岡崎市「QURUWA戦略」の歩み
2024/12/20愛知県岡崎市で実施されている都市再生プロジェクト「QURUWA(くるわ)戦略」。公民連携で行われるさまざまな取り組みが奏功し、まちに次々と新しい景色が生まれています。2023年には、まちづくりの好例としてグッドデザイン金賞を受賞。多様な人が関わりながら進むQURUWA戦略の中でも、本記事では、籠田公園・中央緑道の公共空間整備と、そこから生まれた民間主導の空間、動きの掛け合わせによるまちづくりについて、行政と民間事業者、それぞれの立場の方々にうかがいました。
空きホームセンターをリノベーション。民間商業施設に図書館が入居「牧之原市立図書交流館 いこっと」
2024/12/19日本の公共空間活用における新たな可能性を発見するための場所として、2023年に第1回目を開催した「NEXT PUBLIC AWARD」。今回は文化・スポーツ部門の優秀賞を受賞した静岡県牧之原市「牧之原市立図書交流館 いこっと」を訪ねました。
公共空間×生成AI #01/AIと一緒に創造することを考えてみる
2024/12/18急速に進歩する人工知能(AI)分野。いつの世も、社会を変えるのは新たな技術です。AI技術の導入により、空間は、そして都市はどう変わっていくのか。単に既存の人間作業の代替や合理化ではなく、新たな創造性の発露に期待して、手探りながら公共R不動産研究所も勉強を重ねる様子をレポートします。まずは岸田研究員によるイントロ記事をどうぞ。
台湾デザインの未来図を描く「台湾デザイン研究院」の現在地
2024/12/6台湾のデザイン政策を牽引し、省庁横断して様々なデザインプロジェクトを生み出している国家機関、台湾デザイン研究院(Taiwan Design Research Institute, 以下「TDRI」)。どんな人たちが、どのように、台湾全土にデザインシンキングの考え方を浸透させているのでしょうか。台湾デザイン研究院の張基義(Chi-yi Chang)院長(以下、「張氏」)と艾淑婷(Nina Ay)副院長(以下、「艾氏」)に、公共R不動産の馬場正尊がインタビューした様子をお届けします。
公共不動産の活用プロセスを捉え直す―公共DB担当の頭の中 #05後編
2024/12/4公共不動産活用の情報プラットフォーム「公共不動産データベース」に携わる担当者の目線から、日頃公共不動産活用について感じていることを綴ります。公共不動産を活用する主体が決まるに至るプロセスとしくみにも目を向ける今シリーズ。今回は、公共不動産データベースの活用傾向や公共不動産活用の事業者選定プロセスを捉え直した【前編】をもとに、研究員が話し合います。
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!