阿久津遊の関連記事

ライター

阿久津遊

1988年宮城県生まれ岩手県育ち。小さい頃から町の図書館・児童館・公民館がほっとする居場所。こども向けワークショップの企画運営、こども食堂の中間支援、不登校支援等の教育領域での活動を主としながら、公共のあり方に関心を持つ。2018年から公共R不動産に外部ライターとして参加しながら、全国各地の公共空間の成り立ちや仕組み、携わる人の思いを楽しく伺いながら探究中。

阿久津遊の関連記事

  • 執筆

「ここで遊ぼう」という願いを誰もが実現できるまちに。東京都小金井市みんなの公園プロジェクト「play here」とは?

2025/7/9

公園を、障害のあるなしに関わらず、誰もが自由に遊べる場所にしていきたい。そんな思いから始まった東京都小金井市「小金井みんなの公園プロジェクトplay here」は、令和5年度から地域の多様な声を集めながら少しずつ形づくられました。令和7年度からは公共R不動産も参画し、新体制でプロジェクトがスタート。本事業を主導する小金井市環境政策課と、play hereディレクター、公共R不動産のメンバーによる鼎談を通じて、事業の現在地と未来についてご紹介します。

公園 パークマネジメント 子ども インクルーシブ
  • 執筆

市民と共に未来を構想する「未来ストーリーブック」とは?当事者性を育む公共プロジェクトの進め方

2025/6/23

市民、事業者、行政が一緒になって地域の未来を描く。そんな「協働」を本当に実現できるとしたら?神奈川県藤沢市のプロジェクトにて制作した「未来ストーリーブック」は、基本構想や基本方針を分かりやすく伝えるだけではなく、そのプロセス自体が市民と行政の関係性を変えるきっかけとなりました。公共R不動産と株式会社ひらく、藤沢市が共に取り組んだプロセスをたどりながら、「未来ストーリーブック」制作の裏側をお届けします。

公民連携 市民参加
  • 執筆

YCAMが挑むこれからの公共文化施設のあり方。空き家の解体プロセスをアートプロジェクトにした「meet the artist 2022:メディアとしての空間をつくる」

2025/6/20

公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD」で準グランプリを受賞した「meet the artist 2022:メディアとしての空間をつくる」は、山口県山口市のアートセンター「山口情報芸術センター[YCAM]」による取り組みです。80名超の市民、多様なアーティストや専門家らと協働して、段階的に1軒の空き家を解しながらイベントなどを多数開催。空き家の新たな活用方法を探り、新しい公共文化施設のあり方を提示していく。そんなユニークなアートプロジェクトの歩みをご紹介します。

NEXTPUBLICAWARD アート 文化施設 空き家 解体
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【前編】農・本・人を地域経済でつむぐ点的拠点群「東久留米タルキプロジェクト」:現地ツアー編

2025/6/16

空き店舗や遊休地が点在し、大規模団地を中心に少子高齢化が進む東京都東久留米市で、「農」と「暮らし」をつなぐ新しい実践が始まっています。公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD 2024」でグランプリを受賞した「タルキプロジェクト」は、東久留米市で農園と書店を営む野崎家と設計事務所IN STUDIOがタッグを組み、自らの土地や拠点を少しずつアップデートしながら、地域資源を編み直す取り組みです。そんな注目のプロジェクトの現場を訪ねるべく、公共R不動産メンバーと、NEXT PUBLIC AWARDで審査員を務めた広瀬郁さん(株式会社トーン&マター代表取締役)で現地ツアーを行いました。前編ではツアーの様子をダイジェストでお届けします!

NEXTPUBLICAWARD 書店 農業 地域資源
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【後編】農・本・人を地域経済でつむぐ点的拠点群「東久留米タルキプロジェクト」:座談会編

2025/6/16

空き店舗や遊休地が点在し、大規模団地を中心に少子高齢化が進む東京都東久留米市で、「農」と「暮らし」をつなぐ新しい実践が始まっています。公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD 2024」でグランプリを受賞した「タルキプロジェクト」は、東久留米市で農園と書店を営む野崎家と設計事務所IN STUDIOがタッグを組み、自らの土地や拠点を少しずつアップデートしながら、地域資源を編み直す取り組みです。後編では、タルキプロジェクトのお二人とのトークの様子をお届けします。

NEXTPUBLICAWARD 書店 農業 地域資源
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観光とローカルな日常を編み上げながら、30年後の温泉地を描く。鳥取・皆生温泉エリア経営実行委員会の挑戦

2025/5/30

公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD」で審査員特別賞を受賞した、鳥取県米子市の皆生温泉街を拠点に活動するカイケラボ。街の低未利用地を活用し、屋台を軸にしたマーケットを定期開催するなど、多様な活動が広がっています。その裏側には、旅館組合、観光協会、行政など多様なセクターと連携した小さなアクションの積み重ねがありました。コロナ禍をバネにした、地域住民と共にあり続ける温泉街の形とは?

社会実験 NEXTPUBLICAWARD 観光
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子どもの探究から始まる地域づくり。まちの文化を育む、これからの保育園づくりとは?「加賀市の保育の未来」シンポジウムレポート

2025/5/21

石川県加賀市で、令和5年度に新たな「保育ビジョン」が策定されました。地域全体で子どもの学びの環境を整え、保育園がまちづくりの担い手になる。そんなビジョンのもと、加賀市の多様な魅力や資源を活かした様々な保育実践が始まっています。2025年2月23日に行われた「加賀市の保育のみらい」シンポジウムでは、これまでの保育実践の報告や、地域と共に未来をつくる存在としての保育園の可能性について語り合うオープンダイアログも行われました。

保育園 子ども
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地域全体を学びのフィールドへ。加賀市とまちの研究所が取り組む、創造性とシティプライドを育む保育・教育の形とは?

2025/2/17

令和5年度、石川県加賀市にて「創造性をはぐくむ保育・教育の実践」をテーマにした保育ビジョンが策定されました。そのビジョン実現のために加賀市とまちの研究所株式会社が連携協定を結び、市内の公立保育園での実践がスタートしました。実践者である保育士の方へのインタビューを通して見えてきた地域全体で取り組む保育・教育の可能性についてご紹介します。

保育園 子ども
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【レポート前編】誰もが始められる「小さな公共」のかたちNEXT PUBLIC AWARD2024

2025/1/29

公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD」。第二回目となる今回も、ユニークなプロジェクトが全国各地から集結!2024年11月に行った公開プレゼンテーションと最終審査の様子をお届けします。

NEXTPUBLICAWARD
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【レポート後編】私たちで手を動かし紡いでいく、これからのパブリック NEXT PUBLIC AWARD2024

2025/1/29

公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD」。第二回目となる今回もユニークなプロジェクトが集結しました。後編では、審査員による振り返りとディスカッションについてレポートします。

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