阿久津遊の関連記事

ライター

阿久津遊

1988年宮城県生まれ岩手県育ち。小さい頃から町の図書館・児童館・公民館がほっとする居場所。こども向けワークショップの企画運営、こども食堂の中間支援、不登校支援等の教育領域での活動を主としながら、公共のあり方に関心を持つ。2018年から公共R不動産に外部ライターとして参加しながら、全国各地の公共空間の成り立ちや仕組み、携わる人の思いを楽しく伺いながら探究中。

阿久津遊の関連記事

  • 執筆

観光とローカルな日常を編み上げながら、30年後の温泉地を描く。鳥取・皆生温泉エリア経営実行委員会の挑戦

2025/5/30

公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD」で審査員特別賞を受賞した、鳥取県米子市の皆生温泉街を拠点に活動するカイケラボ。街の低未利用地を活用し、屋台を軸にしたマーケットを定期開催するなど、多様な活動が広がっています。その裏側には、旅館組合、観光協会、行政など多様なセクターと連携した小さなアクションの積み重ねがありました。コロナ禍をバネにした、地域住民と共にあり続ける温泉街の形とは?

NEXTPUBLICAWARD 社会実験 観光
  • 執筆

子どもの探究から始まる地域づくり。まちの文化を育む、これからの保育園づくりとは?「加賀市の保育の未来」シンポジウムレポート

2025/5/21

石川県加賀市で、令和5年度に新たな「保育ビジョン」が策定されました。地域全体で子どもの学びの環境を整え、保育園がまちづくりの担い手になる。そんなビジョンのもと、加賀市の多様な魅力や資源を活かした様々な保育実践が始まっています。2025年2月23日に行われた「加賀市の保育のみらい」シンポジウムでは、これまでの保育実践の報告や、地域と共に未来をつくる存在としての保育園の可能性について語り合うオープンダイアログも行われました。

保育園 子ども
  • 執筆

地域全体を学びのフィールドへ。加賀市とまちの研究所が取り組む、創造性とシティプライドを育む保育・教育の形とは?

2025/2/17

令和5年度、石川県加賀市にて「創造性をはぐくむ保育・教育の実践」をテーマにした保育ビジョンが策定されました。そのビジョン実現のために加賀市とまちの研究所株式会社が連携協定を結び、市内の公立保育園での実践がスタートしました。実践者である保育士の方へのインタビューを通して見えてきた地域全体で取り組む保育・教育の可能性についてご紹介します。

保育園 子ども
  • 執筆

【レポート前編】誰もが始められる「小さな公共」のかたちNEXT PUBLIC AWARD2024

2025/1/29

公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD」。第二回目となる今回も、ユニークなプロジェクトが全国各地から集結!2024年11月に行った公開プレゼンテーションと最終審査の様子をお届けします。

NEXTPUBLICAWARD
  • 執筆

【レポート後編】私たちで手を動かし紡いでいく、これからのパブリック NEXT PUBLIC AWARD2024

2025/1/29

公共空間活用の新たな可能性を発見する「NEXT PUBLIC AWARD」。第二回目となる今回もユニークなプロジェクトが集結しました。後編では、審査員による振り返りとディスカッションについてレポートします。

NEXTPUBLICAWARD
  • 執筆

人と自然環境の出逢いを通して、発見や創造が生まれる体験フィールドへ。藤沢市「少年の森」パブリックイベントレポート

2025/1/28

2024年12月22日(日)、神奈川県藤沢市の青少年施設「少年の森」の再整備に関するパブリックイベントを開催しました。基本構想(案)や【仮称】ストーリーブック(案)の紹介、市民の皆さんとのトークセッションなど、盛りだくさんな内容をダイジェストでお届けします!

  • 執筆

水道工事会社が手がける新たなパブリックスペース。所沢市に生まれた公共トイレ「インフラスタンド」に迫る!

2024/9/3

日本の公共空間活用における新たな可能性を発見するための場所として、昨年第1回目が開催された「NEXT PUBLIC AWARD」。2023年、民間敷地等の公共的な活用事例を選出する「その他部門」で優秀賞を受賞した「インフラスタンド」は、埼玉県所沢市の水道工事会社が地域の建築設計事務所とつくり上げた「公共トイレ」を中心としたコミュニティスポットです。民間発の公共的な場づくりを担う、石和設備工業とシン設計室のお二人にインフラスタンドの生まれた経緯や今後の展望についてお話を伺いました。

NEXTPUBLICAWARD Parknize トイレ 公園化 民間によるパブリック
  • 執筆

オンラインをきっかけに、誰もが関われる社会を目指して。地域エンゲージメントプラットフォーム「my groove」とは?

2024/8/20

対面でのワークショップや住民向け説明会など、これまではリアルが中心だった参加型まちづくりにオンラインを取り入れる手法が世界各地で広まっています。今回ご紹介する「my groove」は、そんなまちづくりの形を国内でも普及するべく開発されたデジタルプラットフォーム。そんな「my groove」の開発と運営を担う、株式会社Groove Designsのみなさんにお話を伺いました。

ウォーカブル エンゲージメント デジタルプラットフォーム 共創型まちづくり
  • 執筆

姫路市独自の道路活用の仕組みが誕生!「ウォーカブル促進プログラム」とは

2024/3/29

令和5年7月、兵庫県姫路市で「ウォーカブル促進プログラム」が本格スタートしました。このプログラムは、民間主体の居心地の良い空間をまちなかに増やすため、個人から企業まで、多様なプレイヤーが道路空間を使いやすくなる仕組みです。 一般的に、道路を活用する場合、道路管理者や警察など各部署へ個別に調整する必要があります。行政・警察側の許可基準が明確でないことも多く、スムーズに事が運ばないこともしばしば。 そのような課題に着目した「ウォーカブル促進プログラム」は、姫路市として審査基準を独自に策定し、道路を活用した企画を認定することで、プレイヤーが各種許認可を取りやすくなったり、一本化されたワンストップ窓口を設けることで、いつでもプレイヤーが相談や助言を受けることができるのが特徴。そのような姫路市オリジナルの道路活用の仕組みづくりに関わった皆さんに、お話を伺いました。

公園/道路 ウォーカブル 公共空間
  • 執筆

藤沢市「少年の森」のわくわくする未来をみんなで妄想するパブリックイベントを開催!

2024/2/19

(株)オープン・エー(公共R不動産)では、藤沢市青少年野外活動施設「少年の森」の再整備の基本方針及び基本構想の策定支援業務を受託しています。今回の記事では、先日開催したパブリックイベントの様子をお届け!

アウトドア キャンプ 公園

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