PUBLIC ALLIANCE TALK
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3/28(火)PAT vol.3 松田公太さんと孫泰蔵さんをお招きします!

民間の力で公共空間を楽しく変える、「パブリック・アライアンス・トーク(PAT)」。第3回は2017年3月28日(火)、前参議院議員でタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太さんと、Mistletoe代表取締役の孫泰蔵さんをお招きし、「官舎」「公共住宅」「病院」について、その活用可能性を熱く語ります。

タリーズ創業者の松田さん、Mistletoe孫さんと語る「官舎」「公共住宅」「病院」
第3回のゲストにお招きするのは、前参議院議員でタリーズコーヒージャパン株式会社創業者の松田公太さんと、連続起業家でありMistletoe株式会社代表取締役社長 兼 CEOの孫泰蔵さん。お二人が興味を持った公共空間のテーマは「官舎」「公共住宅」「病院」。回を重ねるごとに舌鋒鋭くなる三銃士(木下斉さん、野尻佳孝さん、馬場正尊)とともに、どんなトークが展開されるのか?お楽しみに!

参加は以下からお申し込みください。当日は軽食もご用意してお待ちしております。

■開催概要
日程:2017年3月28日(火)
時間:18:30開場 19:00-21:00
出演:木下斉氏(一般社団法人公民連携事業機構)、
     野尻佳孝氏(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ)、
     馬場正尊(公共R不動産)
ゲスト:松田公太氏(前参議院議員、タリーズコーヒージャパン創業者)
    孫泰蔵氏(Mistletoe株式会社)
場所:TRUNK(HOTEL)開業準備室(表参道駅徒歩1分)
住所:東京都港区北青山3-5-12 青山クリスタルビルB1/B2 MAP
定員:100名 
参加費:3,000円(税込)
主催:パブリックアライアンス運営事務局
問い合わせ窓口:pa@realpublicestate.jp

お申込方法:以下のページにアクセス、お申し込み・決済をお願いいたします。
→[peatix申込ページ]http://peatix.com/event/238756
注意事項:
①本イベントは事前決済制となります。
②キャンセル等による返金は一切不可となりますので予めご了承ください。
③peatixの画面またはそのプリントアウト画像など、予約完了がわかるものをご用意ください。
④会場でお名刺を頂戴します。

第2回はゼットンの稲本さんと、「駅前広場」と「公園」をテーマに議論。
2月23日(木)に行われた第2回のトークでは、株式会社ゼットン代表取締役の稲本健一さんをお招きしました。
日本の駅前広場は、なぜどこもかしこも同じようなのか?地方や立地の良くない公園はどうしたら活用できるのか?などの問題提起に対し、熱く議論が交わされました。

全景
第2回の様子。多くの公共物件を手掛けてきた稲本さんのお話に会場もヒートアップ。

 

さらに、稲本さんが手掛けた事例のストーリーには、登壇者も興味津々。周辺の地価まで上げてしまった徳川園は、当初解体予定となっていた公園内の建物を、高級レストランとして再生させた空間。放し飼いの鳥だらけだったという横浜マリンタワーは、子どもから大人まで、折々に訪れて記憶に残る街のシンボルタワーに生まれ変わりました。公共財産の可能性を、民間の力で大きく広げる、まさにパブリック・アライアンスが目指す未来を垣間見たセッションでした。

議論の詳細は東洋経済オンラインでも紹介されています。

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解体されるはずだった建物を再生した徳川園。生まれ変わっった今となっては、これを壊そうとしていたなんて考えられませんが、そのポテンシャルにいち早く気づき、資金を投入できるかが民間の腕の見せ所。

 

遊休公共不動産の情報もお待ちしています。
パブリック・アライアンス・トークでは、生きた議論が硬直した公共空間を変えるエンジンになる!と確信し、全国の遊休公共不動産のことを真剣に考えます。登壇者が参加者とともに、>具体の遊休公共不動産について活用アイディアを検討する場も設ける>予定です。「この施設の活用アイディアを考えてみたい」>というような物件情報がございましたら、>ぜひ公共R不動産へご連絡ください。
(mail)  info@realpublicestate.jp
(担当) 松田

 

実践で活躍する経営者のゲストが続々登壇予定
また、今後以下のゲストを予定しております。お楽しみに!

【ゲスト予定】

第4回 4月19日(水) | 中村 貞裕 氏(株式会社トランジットジェネラルオフィス 代表取締役社長)
第5回 5月26日(金) | 松浦 勝人 氏(エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社代表 取締役社長CEO )
第6回 6月30日(金) | 堀江 貴文 氏(SNS media & consulting 株式会社ファウンダー )
第7回 7月28日(金) | 大林 剛郎 氏(株式会社大林組 代表取締役会長)
第8回 8月25日(金) | 林 千晶 氏 (株式会社ロフトワーク 代表取締役)
第9回 9月29日(金) | 髙島 郁夫 氏(株式会社バルス代表取締役 社長執行役員)
第10回 10月27日(金) | 中野 善壽 氏(寺田倉庫 代表取締役社長執行役員 兼 CEO)
第11回 11月24日(金) | 白石 徳生 氏(株式会社ベネフィット・ワン 代表取締役社長)
第12回 12月7日(木) | 横川 正紀 氏(株式会社ウェルカム 代表 )

■2月23日 登壇者プロフィール

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Mistletoe 株式会社 代表取締役社⻑ 兼 CEO
1972年生まれ。佐賀県出身。
東京大学在学中にYahoo! JAPANの立ち上げに参画。その後、インターネットの
コンテンツ制作、サービス運営をサポートする会社を興す。2002年、ガンホー・
オンライン・エンターテイメント株式会社を設立、デジタルエンターテインメン
トの世界で成功をおさめる。
その後も、様々なベンチャーの創業や海外企業との大型JVなど、ある時は創業者、
ある時は経営陣の一人として、一貫してべ ンチャービジネスに従事した後、
2009年に「2030年までにアジア版シリコンバレーのベンチャー生態系をつくる」
として、スタートアップのシードアクセラレーターMOVIDA JAPANを設立。
2013年、単なる出資にとどまらない総合的なスタートアップ支援に加え、自らも
事業創造を行うMistletoe株式会社を創業。21世紀の課題を解決し、世の中に
大きなインパクトを与えるようなイノベーションを起こす活動を国内外で本格的
に開始、ベンチャーの活躍が、豊かな社会創造につながることを目指している。
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前参議院議員、タリーズコーヒージャパン創業者
1968年生まれ。5歳から17歳までの大半を海外で過ごす。
90年筑波大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)を経て、97年にタリーズコー
ヒー日本1号店を創業。翌年タリーズコーヒージャパン(株)設立。2001年株式上
場を果たす(04年MBOにより非上場化)。300店舗超のチェーン店に育て上げ、07年
同社社長を退任。同年、世界経済フォーラム(ダボス会議)にて「Young Global 
Leaders」の1人に選出される。08年、シンガポールへ拠点を移し、飲食事業を中心
に数々のビジネスを手掛ける。09年 Eggs‘n Things (エッグスンシングス)の世
界展開権(米国除く)を取得し、EGGS ‘N THINGSINTERNATIONAL HOLDINGS PTE. 
LTDをシンガポールに設立。日本では10年に原宿1号店をOPENさせ、「パンケーキブ
ーム」の火付け役となった。
同年、参議院議員選挙で初当選(東京選挙区)。16年の議員任期満了後は、飲食事業
の海外展開や自然エネルギーの事業など精力的に活動中。
著書
「愚か者」(講談社)「すべては一杯のコーヒーから」(新潮文庫)
「仕事は5年でやめなさい。」(サンマーク出版)「チャンスをつかむ人、ピンチをつか
む人」(幻冬舎)
kino
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事
一般社団法人公民連携事業機構理事
1982年東京生まれ。1998年早稲田大学高等学院入学、在学中の2000年に全国商店
街合同出資会社の社長就任。2005年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業の後、
一橋大学大学院商学研究科修士課程へ進学、在学中に経済産業研究所、東京財団など
で地域政策系の調査研究業務に従事。2007年より熊本城東マネジメント株式会社を皮
切りに、全国各地でまち会社へ投資、設立支援を行ってきた。2009年、全国のまち
会社による事業連携・政策立案組織である一般社団法人エリア・イノベーション・
アライアンスを設立、代表理事就任。内閣官房地域活性化伝道師や各種政府委員も
務める。主な著書に『稼ぐまちが地方を変える』(NHK新書)、『まちづくりの経営力
養成講座』(学陽書房)、『まちづくり:デッドライン』(日経BP)がある。毎週火曜
配信のメルマガ『エリア・イノベーション・レビュー』、2003年から続くブログ
『経営からの地域再生・都市再生』もある。
noji

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役会長
1972年東京生まれ。1995年明治大学政経学部を卒業後、住友海上火災保険(後の三
井住友海上火災保険)に入社。1998年に独立しテイクアンドギヴ・ニーズを設立。
2001年にナスダック・ジャパン(後のヘラクレス)に上場を果たす(2004年に東証2部
/2006年に東証1部)。2011年に中国・上海市に天愿结婚庆有限公司を設立し、中国
市場への参入。2017年春にTRUNK(HOTEL)の開業を予定する。
主な著書に『史上最短で、東証二部に上場する方法。』(アメーバ・ブックス, 
幻冬舎)などがある。
baba
株式会社オープン・エー代表取締役/東北芸術工科大学教授/建築家
1968年佐賀生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、 早稲田大学
博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A Ltd. を設立。 都市の空地を
発見するサイト「東京R不動産」を運営。東京のイーストサイド、日本橋や神田の
空きビルを時限的にギャラリーにするイベント、CET(Central East Tokyo)のデ
ィレクターなども務め、建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断
しながら活動している。2015年「公共R不動産」を開始。近作に「佐賀市柳町歴史
地区再生プロジェクト」「道頓堀角座」「雨読庵」など。
近著に『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版)
『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版)
『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』(学芸出版)。

PROFILE

松田 東子

株式会社スピーク/公共R不動産。1986年生まれ。一橋大学社会学部卒業後、大成建設にてPFI関連業務に従事。2014年より公共R不動産の立ち上げに参画。スピークでは「トライアルステイ」による移住促進プロジェクトに携わる。2017年から2020年までロンドン在住。2021年University College London MSc Urban Studies 修了。

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公共R不動産の本のご紹介

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公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
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