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『公共R不動産のプロジェクトスタディ』刊行記念トーク in 大阪 開催レポート!

8月4日(土)、大阪のスタンダードブックストア心斎橋で、『公共R不動産のプロジェクトスタディ』刊行記念トーク 馬場正尊×小泉寛明×菊地マリエが開催されました。
猛暑が続く大阪、近くで花火大会が開催されていたり、慌ただしい土曜日の遅い時間にもかかわらず、多くの方にご来場いただきました。

冒頭は、馬場からの公共R不動産の成り立ち。5年前の『RePUBLIC』出版の時から変化する社会状況と、この本を出版するまでの公共R不動産の歩み。そして、新たな公共空間は、空間だけをデザインするだけでなく、新たな官民連携の組織と制度もリデザインし、運営者と設計者がタッグを組んで自分事として設計していくことが重要と話しました。

続いて、著者のひとりである菊地より、この本を読みこなすための使い方やアイデアをレクチャー。公共空間を使うための4つのステップを海外や日本の具体的な事例を用いながら解説。

そして、最後に登壇したのが、Lusie/神戸R不動産の小泉寛明さん 。国が所有し神戸市が管理していた神戸市内の公園「東遊園地」の活用法として「EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET」の事例などを紹介いただきました。

後半の3名によるクロストークでは、「KOBE FARMERS MARKET」の成り立ちが、まさに馬場・菊地が解説していた公民連携の事例そのものだったこと。公園の利用法だけでなく、市場の出店者を一般社団法人化して束ねている手法など、行政と民間・市民との連携のあり方など、参考になる事例の数々に、馬場からも多くの質問が投げかけられました。

各々の話が熱を帯び過ぎて、後半の「妄想企画」はトピックだけを簡単に紹介するかたちとなってしまいましたが、会場内は、熱心にメモを取る人など、前のめりで聞いておられる方も多く、休憩なしで一気に1時間半スパークしました。
どんな方々が参加しているのか、挙手してもらったところ、3割くらいが行政・自治体関係者の方。休日に私服でのご参加、ありがとうございます!
最後に馬場より「公共空間はめんどうなことも多いけれど、だからこそ面白いことが詰まっている」と話してイベントは終了となりました。

イベントを通してさまざまな方とお会いすることができ、本当に充実した時間となりました。企画と会場提供をしてくださったスタンダードブックスの中川和彦さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

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(テキスト:西村祐子、写真:堀越)

日経BP社「新・公民連携最前線」に公共R不動産のコラムを連載中