海を見下ろすキャンプ場
旧ガラガラ山総合公園

改修前のログキャビン。(公益社団法人福井県観光連盟HPより)

福井市の公園がキャンプ場に生まれ変わり、その指定管理者を募集中です。期間は2017年4月1日からの5年間。
施設の維持管理運営に加え、自主事業も実施できます。

盛り沢山な施設

日本海を見下ろす、標高400メートルほどの山、通称「ガラガラ山」。
その山の中腹にあった総合公園が、キャンプ場としてリニューアル。
ログキャビンからは見渡す限り青い海。気持ちよさそう!
ログキャビン17棟、オートキャンプ場、ドッグラン、バーベキューハウス、テニスコート、多目的広場、こどもの広場、芝生広場、サニタリー棟、洗濯乾燥機、シャワーなどの附属設備と、かなり盛り沢山な施設です。キャンプ初心者でも気兼ねなく楽しめそう。温泉もすぐそばなので、越前海岸観光の拠点としてもいいかもしれません。

自主事業求む!

リニューアル前の事業収支は赤字。委託料を加えるとトントンになるように委託料上限が定められていますが、ここは民間事業者の腕の見せどころ。稼げる自主事業を思いついた方、ぜひご応募を。

PROFILE

松田 東子

株式会社スピーク/公共R不動産。1986年生まれ。一橋大学社会学部卒業後、大成建設にてPFI関連業務に従事。2014年より公共R不動産の立ち上げに参画。スピークでは「トライアルステイ」による移住促進プロジェクトに携わる。2017年から2020年までロンドン在住。2021年University College London MSc Urban Studies 修了。

連載

すべての連載へ

公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

もっと詳しく 

すべての本へ