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日本のパブリックアート空間もついに

YCC ヨコハマ創造都市センター

所在地: 横浜市中区本町
交通: 馬車道駅 直結、桜木町駅 徒歩5分、関内駅 徒歩7分
面積: 管理面積:2,064㎡
価格: 無償貸与
期間: 5年間

重厚なバルコニーが目印、旧第一銀行横浜支店
従来より横浜の創造都市拠点として使われてきたこの建物ですが、この度、運営者交代で、6月30日にリニューアルオープンを果たしました。

新たに運営に当たるNPO法人YCCは民間4社のコラボ法人で、なんとTone&Matterの広瀬さんが代表の一人。目黒の超お洒落ホテルCLASKAを手がけたあの方ですよ!

1Fがカフェ&ギャラリー、2Fがコワーキングスペース、3Fがファブラボ&レンタルスペース。市民と産業とクリエーターが混じり合う空間がコンセプトです。原状回復義務有り&歴史的建造物で床は石。景観条例上サインは出せない等の制約はありながらも、カフェをカートでマルシェ風にする、ダクトは既存の窓利用等の工夫で、軽やかにクリアされているご様子。

指定管理ではなく無償貸与型
指定管理料の代わりに、スペースからあがった収入の全てを事業者が得て、そこから初期投資と運営費が賄われるというスキーム。ただし、応募要綱には「利益をださないこと」と明記されており、運営主体も非営利法人に限定。株式会社が応募する場合はNPO法人を新たに立ち上げなければならない、とも。むむ、これは経営、なかなか大変そうだぞ…!?

なぜ、絶対儲からない「公共空間」に挑むのか?
代表の広瀬さんにお聞きしたところ「悔しかったから」と。ヨーロッパやアメリカでは公園や道路等、パブリック空間がすごくかっこよく使われている。日本でもできないはずはない!と、常々思っていたそうだ。

「文化施策はともすればお金の無駄と言われかねない。実感が持てるようなスペースをつくりたい」という、情熱に脱帽。こんな意志のある、人の顔のみえる公共空間はきっとおもしろくなる。どんな場に育っていくのか、これからが楽しみです。

詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
YCC ヨコハマ創造都市センター

 

昭和4年創建の旧横浜銀行のバルコニー部分を曳き屋したもの。(写真提供:YCC ヨコハマ創造都市センター)
カフェ オムニバスはomnibus=全ての人のためにという意味を込めて命名。(写真提供:YCC ヨコハマ創造都市センター)
コワーキングスペース キャンバス。ちょうど街路樹の背丈と一緒でグリーンが見えるのもよいですね。(写真提供:YCC ヨコハマ創造都市センター)
ファブラボ・ベータ・馬車道。3Dプリンター、レーザーカッター等基本的な機材はありつつ、裁縫関係のマシーンが充実。数百万円のデジタル・ミシンがあるとか!?(写真提供:YCC ヨコハマ創造都市センター)