駒沢公園でレストランやりませんか?
駒沢オリンピック公園

レストランもカフェも似合う

駒沢公園の飲食店公募

世田谷区と目黒区にまたがる41万坪の敷地に、各種スポーツ施設、ドッグラン、サイクリングコースなどを備える駒沢公園。
2020年東京オリンピック開催で注目も集まる駒沢公園で、飲食店の事業者を募集中です。

都立公園初、デザインから運営まで民間で

募集されるのは現況アスファルト舗装の広場となっている342.88㎡と、駐車場1,149㎡のうち600㎡程度。
事業者は公益財団法人東京都公園協会の共同事業者として、建物の設計、建築、飲食店運営の費用を負担します(公園協会は、防災備品の充電設備や非常用発電設備の維持管理、災害時の帰宅困難者対応などを担当)。
店舗デザイン・建築から運営までを行う民間事業者を公募するのは都立公園では初めての試みです。

その他事業者は、営業区域の使用料として927円/㎡、上下水道・ガス・電気の地下管路を敷設する場合はその占用料、売上歩合の8%程度を都立公園サポーター基金に寄付することなどが求められます。
契約期間は10年で、1回のみ更新可能(最長20年)。

飲食店の出店先を探されていた方、このロケーションは、滅多にないかと。
応募は7月17日まで。お急ぎください!

PROFILE

松田 東子

株式会社スピーク/公共R不動産。1986年生まれ。一橋大学社会学部卒業後、大成建設にてPFI関連業務に従事。2014年より公共R不動産の立ち上げに参画。スピークでは「トライアルステイ」による移住促進プロジェクトに携わる。2017年から2020年までロンドン在住。2021年University College London MSc Urban Studies 修了。

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