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1DAY RePUBLIC アイディアコンペ@沼津 [イベント]

text = 菊地 マリエ

あなたの身近な公園や道路は、心地よい場所になってますか?

公共空間は、「行政が管理する空間」というイメージが強く、本来の「市民のためにある空間」とは裏腹に使いづらいものとなっていることはありませんか?。

「1DAY RePUBLIC アイディアコンペ」は、そんなパブリックスペース(PUBLIC)の使い方を、もう一度(Re)沼津市のみなさんと考えてみよう!というワークショップ&コンぺの1日プログラムです。

何か問題や不便があった時には市役所に電話をしますが、「こう使いたい!」なんて、アイディアをぶつける機会って、ありませんよね?

もしかしたら、「こうだったらいいのに」と同じ意見をもってる人が多くいるかもしれないのに、そんな仲間に出会う機会もなかなかありません。アイディアコンペでは、そんな市民のみなさんが集まり、欲しい街のかたちをデザインし、実現していくきっかけをつくりたいと思っています。

中央公園沼津市中央公園(写真提供:沼津市)

 

コンペ対象は狩野川階段堤と中央公園など

沼津市といえば漁港ですよね。しかし、実は沼津市、川の街でもあるのです。駅から歩いてすぐ、街のど真ん中を悠々と一級河川の狩野川が流れているのです。昔から暴れ川と恐れられており、多くの人の命を奪ったこともあるこの川は、いつの間にかがっちりと堤防で囲まれ、多くのビルがこの川に背を向けて立ち並ぶこととなってしまいました。

terrace
狩野川階段堤(出所:風のテラス

 

しかし、この堤防をもっと楽しめるようにと、近年階段堤(風のテラス)が整備され、ステージと客席のように整備されました。京都の鴨川のように、思い思いにゆったり座って語らったりできるようにというイメージです。河川に沿って気持ちの良いジョギングコースも整えられており、狩野川に続く沼津中央公園にはランニングステーションも設置されています。しかし、そんな充実した設備はあるものの、人がいない…。マルシェや夜市など、週末イベントは増えているようですが、なかなか日常的に訪れる場所となっていない。というのが課題です。

map
対象地域

 

最優秀アイディアは実現する!

そこで、今回のアイディアコンペでは、みなさんの日常の中でどんな空間ならもっと使いたいかアイディアを出していただきます。まず、公共R不動産ディレクター馬場正尊が全国のパブリックスペースの事例とアイディアの発想しかたなどのレクチャーをします。

頭の中の準備体操をしていただき、実際の空間を見に行きます。それからいくつかのグループに分かれて「こんな公園があったらいいな」「こうしたら実現できるんじゃないか」という妄想会議にはいっていただき、最後には1つの提案にまとめ、発表をしていただきます。参加者と会場全員で、実現したい1案を選ぶコンペを行い、最優秀に選ばれた提案については、沼津市役所と公共R不動産が実現に向けアドバイスを行っていきます。

  • 日々「こうしたらいいのに!」というアイディアではちきれそうな方
  • まちをもっと楽しみたい方
  • 一緒に楽しむ仲間が欲しい方
    お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!
流山WS流山市で開催した1DAY RePUBLICアイディアコンペin流山の模様(詳しくはこちら)

 

■開催概要

日時:2016年12月17日(土)10:00~17:00 (開場9:30)
受付場所:沼津市上土町3(旧瀬尾記念病院)→[地図]
※駐車場がありませんので、お車でお越しの場合は民間の有料駐車場をご利用ください。
定員:20名
参加費:1,500円(学生500円) ※アフターパーティー参加代として
申込み方法:こちらよりフォームに記入してください。
申込み〆切:12月13日(火)23時 (ただし、定員を超えた場合、年齢、居住地、職種などのバランスにより判断させていただきます。申込みいただいた方へ参加の可否をご連絡いたします。)
参加資格:市内外どなたでも参加可能です。
持ち物:筆記用具、お持ちであればパソコン、wifi
お問合わせ:沼津市ぬまづの宝推進課 電話:055-934-4886
主催:沼津市 市役所HPでも告知中です。御覧ください。
企画/運営:公共R不動産(株式会社オープン・エー)

■タイムテーブル

09:30-10:00 受付
10:00-11:00 レクチャー(公共R不動産ディレクター 馬場正尊)
11:00-16:00 対象エリア視察、アイディアブレスト、資料作成
16:00-17:00 コンペ(プレゼンテーション)

※開催後、1時間程度アフターパーティーを予定しています。

 

■講師プロフィール

baba profile
馬場正尊(公共R不動産/OpenA)
1994年早稲田大学大学院建築学科修了。
博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。
その後、早稲田大学博士課程に復学。
雑誌『A』の編集長を経て2003年OpenAを設立。
建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。
2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。
建築の近作として「観月橋団地(2012)、「道頓堀角座」(2013)、
「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)など。
近著に『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版,2016)
『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版,2015)。